イモリ水槽の脇役を紹介します(^^)
タイリクバラタナゴ。略してタイバラを泳がせています😁
イモリ水槽には何か魚を泳がせたいと思いタイバラを入れてます。
イモリの混泳についてネットで調べてみましたが、メダカやベタといった動きのおっとりした魚は食べられてしまうらしいですね😅
イモリは肉食ですから当然かもしれませんがね。
その点、タイバラはすばしっこくて丈夫で体高があるので、適任だと思います😁
タイバラは他のタナゴ類と違って、環境への適応力が高く、二枚貝が生息していないような場所にも生息しています。東京近郊の川や用水路にもたくさんいます。
多摩川で背鰭に黒い点がついた稚魚が採れた時は驚きました!Σ( ̄□ ̄;)
タイリクと名前がつくのは、国産ではなく、中国が原産地だからです。
上にも書きましたが、適応力が高く
色々な場所に生息が可能です。
国産のタナゴを大きく上回る繁殖力の強さを持っています。
タイバラがタナゴの中で一番メジャーですよね…
元々、国産のタナゴがいない地域であれば、影響はわかりませんが、国産のタナゴが元々いる場所にタイバラが入り込むのは好ましくないです(T_T)
生命力の強いタイバラが国産種の居場所を奪ってしまうので…
ブラックバスに限らず、安易な放流は悪です。
とまあ、タイバラについて否定的な考えを書きましたが、観賞魚としてはとても魅力的なオサカナです(^^)
婚姻色がキレイで丈夫で良いサカナです🐱
タイバラは3年前に用水路で捕獲しました。僕が初めて捕まえたタナゴであり、タナゴに興味を持つきっかけをくれた魚です(^^)
ヤリタナゴの稚魚はタイバラの稚魚に混じって採れました。
でも、その時はヤリタナゴだとは思いもしませんでした(^^;
特徴がないので、てっきりフナかタモロコの稚魚と思い込んでました。
3㎝くらいに成長して…あれ?フナと泳ぎ方が違うなぁ
ビュンビュン泳ぎ回ってる…
体高があるからタモロコでもオイカワでも無いし…
しばらく謎の魚状態でした(笑)
ヒレがオレンジに色付き初めて、
ネットで色んな魚を見比べて、
ようやくヤリタナゴだと確信しました😃
どぶがい「ヤリタナゴだと…?!すげぇッ 在来タナゴじゃん レア種じゃん!」と庭でスマホを見ながら、1人で盛り上がっておりました(笑)
謎の稚魚を採集後、半年くらいのことです🐱
ここからどぶがいは日本淡水魚の沼へはまっていくことになった…(笑)
国産のタナゴは尊い存在です(^^)
だからこそ、繁殖させるのに躍起になっています😆
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ただ、しばらくして、その池は、ギルやバスが出てくるようになり、タイリクバラタナゴも少なくなって行ったような感じでした。
そのような、フィッシュイーター的な天敵がいない環境では、たしかに爆発的に繁殖するみたいですね❗
私が時々採集に行く水路は、採集は、カネヒラ、ヤリタナゴといった在来タナゴしかいない場所でしたが、ある年に採集に行ったら、バスの幼魚がタモ網に入って来たのには、驚いたのと同時に、在来タナゴのポイントが死につつある雰囲気を感じました。
外来魚の放流は、迷惑以外に何もないですよね!
フィッシュイーターといえば、僕がバラやヤリを捕った場所の近くでマナマズが土管に住みついていましたが、上手いこと共存出来ているようです。
バスギルの繁殖力がそれだけ異質なんでしょうね…
話は変わりますが、今のJ魚ッチャーではなく日魚ハン時代のブログを閲覧した記憶があります(笑)
過去記事が見られないのはちょっともったいない気がしますね…😅
わたしの水槽にも居ますが、何年位生きるんですかね~?
ヤリは以前浜名湖周辺で探しましたが
県の条例で採集禁止になったしまったんで
探すのを止めてしまいました
居るところには一杯居るのにね~
飼育下の寿命が長いのは、カワバタモロコが最たる例だと思います😁
ヤリは産地的な問題だと思います。確かに岡山・九州あたりは普通種らしいですが、関東・静岡では希少ですからね…
でも採集禁止は残念ですよね(T_T)
ヤリは丈夫なので、無駄に河川工事なんかしなければ生息地が減ることもないだろうに…