ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

シマニンニク

2017年06月30日 | 草木:野菜

 塩せんべい屋さんの経営に携わっている同級生がいる。彼女とは1年に1回開かれるクラス会で顔を合わす。クラス会は今年も1月に開かれ、彼女も参加した。
 彼女の会社が出している人気商品に「天使のはね」という菓子があり、クラス会の数ヶ月前に、ガジ丸作の『風に乗って』をそのテーマソングにいかが?と、曲の入ったCDと歌詞を渡していたのだが、クラス会で会った時、彼女はそれについて何の感想も、意見も述べなかった。『風に乗って』がテレビのCMソングで流れ、ヒットして、印税ガッポリという夢を私は抱いていたのだが、捕らぬ狸の皮算用だったようだ。

 クラス会の日から数日後、彼女の会社のメイン商品である塩せんべいに、健康ブームに乗って、ウコン味とかサクナ味とかニンニク味とかがあってもいいんじゃないかと思いついて、そのCMコピーまで思いついて、別の友人を介して彼女に提案した。
 アーサ(沖縄に産する海草)を混ぜたアーサ煎餅、
 ヒル(沖縄語でニンニクのこと)を混ぜたヒル煎餅、
 ウコンを混ぜたウコン煎餅、
 サクナ(ボタンボウフウのこと)を混ぜたサクナ煎餅、
そのキャッチコピーは、
 朝食べるアーサ煎餅、でも、夜食べるヒル煎餅 バリバリ元気。
 美肌でGOウコン煎餅、恋人ゲットで、もうすぐ花はサクナ煎餅。

 商品がヒットすればその謝礼に数万円は頂けるかもと期待したが、3ヶ月経った今も、彼女からは何の感想も、意見も無い。捕らぬ狸の皮算用であった。

 ニンニクのことをウチナーグチ(沖縄口)ではヒルということを、私は子供の頃から知っていた。子供の頃、風邪を引くと父親に「これを飲め」とヒル酒を勧められたお陰である。ヒル酒とは泡盛にニンニクを漬け込んだもの。強烈に臭かった。
 ヒル酒に用いたニンニクはシマニンニクという沖縄のニンニク。シマニンニクは概ね、丸ごと泡盛の中に入っている。数年前に友人Tからシマニンニクのハチミツ漬けを頂いたが、それも丸ごと漬けられていた。シマニンニクは粒が小さいのでいちいち皮を剥くのが面倒臭い。で、皮を剥かずに済むヒル酒やハチミツ漬けにされたりする。
 
 シマニンニク(島大蒜):根菜・薬用
 ユリ科の多年草 中央アジア原産 方言名:ヒィル
 ニンニクは広辞苑に「葫・大蒜」とあった。漢字源を見ると、葫は「西域の草」という意でニンニクを指し、蒜は「高さがそろって伸びる草」とのことで、ノビル(野蒜)とニンニクのことを言う。大蒜と書くとニンニクのみを指す。
 蒜はヒルと読む。方言名は『沖縄園芸百科』にヒィルと表記されてあったが、私の周りでは概ねヒルと発音している。いずれにせよ、蒜からきている。
 ニンニクは古くから世界中で栽培されており、食用、香辛料、強壮薬に利用される。日本でも歴史の古い作物とのこと。『沖縄園芸百科』に「我が国の品種は各地域の在来種がほとんど」とあって、沖縄には沖縄の在来種、シマニンニクがある。
 スーパーでよく見るのは青森産、鱗茎は7、8個の小球に分かれている。シマニンニクの鱗茎は小球の数が多い。20個ほどある。鱗茎の大きさはシマニンニクの方が小さい。従って、当然ながらシマニンニクの小球は小さい。皮むきは面倒な作業となる。
 倭国での栽培は知らないが、シマニンニクは9月中旬~下旬に植付、2~4月に収穫。生葉を利用する場合は8~10月に植付、11~2月に収穫。ニンニク芽と呼ばれるものも時期になればスーパーに並ぶ。ニンニク芽とはニンニクの花茎のこと。
 
 鱗茎
 
 大きさ比較、左が島ニンニク、右は青森産。

 記:島乃ガジ丸 2009.3.26 →沖縄の草木目次

 参考文献
 『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
 『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
 『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
 『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
 『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行
 『野外ハンドブック樹木』富成忠夫著、株式会社山と渓谷社発行
 『植物和名の語源』深津正著、(株)八坂書房発行
 『寺崎日本植物図譜』奥山春季編、(株)平凡社発行
 『琉球弧野山の花』片野田逸郎著、(株)南方新社発行
 『原色観葉植物写真集』(社)日本インドア・ガーデン協会編、誠文堂新光社発行
 『亜熱帯沖縄の花』アクアコーラル企画編集部編集、屋比久壮実発行
 『沖縄四季の花木』沖縄生物教育研究会著、沖縄タイムス社発行
 『沖縄の野山を楽しむ植物の本』屋比久壮実著、発行


シマニンジン

2017年06月30日 | 草木:野菜

 子供の頃から食い物の好き嫌いが少なかった私だが、それでも、多くの子供がそうであるように、野菜好きというわけでは無かった。ニガナ、ゴーヤー、ピーマン、ニンジン、セロリなど、出されれば残さず食ってはいたが、なるべくなら出さないで欲しいなぁとは思っていたのだ。
 「出されて残さず食わない」野菜もあった。ニンジンの煮たものだ。祖母や母の料理では無く、レストランの西洋料理で出される砂糖とワインで甘く煮た(有名な料理名だが、今その名が思い出せない)もの、フライドポテトと一緒にメインディッシュの添え物として出されるそのニンジンは、少量であったが、半分は残した。
 豚肉、レバー等と一緒に煮込んだ汁物が沖縄料理にある。シンジムン(煎じもの)として風邪を引いたときなどに滋養剤として良く飲まされたのだが、この中に入っているニンジンの煮たものは、私は好きだった。元気な時でも作ってもらって食べたくらい。

 このニンジンは、しかし、スーパーでよく見かける普通のニンジンでは無い。ニンジン臭さが少なく、砂糖の甘さではなく、材料の持っている甘さが爽やか。そして、なによりも見た目が違う。彼女に、「島ニンジンのような足だね」と言うと、たいそうな褒め言葉になる。島ニンジンは普通のニンジン(五寸ニンジン)に比べると、ファッションモデルのように背が高く、スリム。丈は30センチ前後あり、上部の太いところでも直径3センチ前後と細長い。色は薄く黄色い。
 ニンジンにはもともと赤、橙、紫などいろんな種類があったらしい。京都には金時という種の紅色のニンジンがあるそうだ。島ニンジンは沖縄の在来種で、これからが旬の野菜。近所のスーパーにも二週間前頃から出始めた。煮ても焼いても美味しい。
 
 シマニンジン(島人参):野菜
 セリ科の一・二年生草本。原産はアフガニスタン。方言名:チデークニ
 文献には、方言名チデークニとある。デークニは大根のことで間違いないが、チデークニのチは血のことで、赤いという意味だと私は思っていた。つまり赤い大根ということになって、普通の橙色のニンジンを指しているのだろうと思っていた。しかし、シマニンジンはちっとも赤くない。皮も中身も薄い黄色。これが血であるはずは無い。
 で、年配の人に訊いて確認する。彼の答えは「普通のニンジンはニンジンで、島ニンジンこそがチデークニだ。」とのこと。で、調べる。今回から、参考文献に新たに『沖縄大百科事典』が加わった。それでチのつく言葉をいろいろ調べて解った。チデークニのチは黄のこと。黄色をチールとウチナーグチでは言う。つまり、チデークニは、黄色い大根という意味だったのだ。
 
 花

 記:島乃ガジ丸 2004.11.26 →沖縄の草木目次

 参考文献
 『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
 『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
 『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
 『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
 『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行


シマナー

2017年06月30日 | 草木:野菜

 鹿児島と沖縄とでは食文化で重なる部分が割と多い。学生の頃、鹿児島の友人がゴーヤーチャンプルーを作ってくれて驚いた。豆腐と豚肉とゴーヤー(鹿児島ではニガゴリと云うらしい)などという材料も一緒で、調理の仕方も同じ。鹿児島と沖縄とでは付き合いが古いので、同じ料理があるのは別に不思議では無いのだが、ゴーヤーなんて苦いものを食うのは、夏野菜の少ない、他に食うものの無い貧乏なウチナーンチュだけだと思っていたので驚いたのだ。
 もう一つ、彼(あるいは彼の彼女だったか)が作ってくれたものに高菜炒めがあった。塩漬けした高菜を油で炒め、砂糖と醤油で甘辛く味付けしたもの。これはまた、沖縄のチキナーチャンプルーにそっくり。チキナーとは漬け菜の沖縄読み。沖縄でシマナーと呼ぶ葉野菜を塩漬けしたもの。それを豆腐と豚肉などと一緒に油で炒めたものがチキナーチャンプルー。チキナーそのものが(水に浸し、塩抜きしても)しょっぱいので、砂糖を加えて甘辛い味にする。
 アパートの畑にシマナーができている。植えたわけでは無い。アパートの前の住人が今年の春に植えたシマナーの数株が、収穫されないまま大きくなり、花を付け、種が成り、その種が飛んで今、畑のあちこちから芽を出しているのだ。もう少し大きくなったら、ありがたく頂く。
 チキナーにせず、生のものを味噌汁にしたり、鍋物の具としたり、炒めたりして食す。私がよくやる料理は、茎の部分と葉の部分に分け、葉の部分は味噌汁の具にし、茎の部分は、ニンニク炒めにする。ごま油を使う。豚三枚肉も少し入れる。バクバク食える美味しい野菜料理だ。
 
 タカナ(高菜):野菜
 アブラナ科の一年生草本。原産は中央アジア。方言名:シマナー
 野菜としての分布は中国から朝鮮、日本へと分化していったとある。そういえば、西洋料理にカラシナとかタカナとかを使ったものをあまり見ない。
 シマナーのことをずっとカラシナだと思っていたが、文献にはタカナとあった。アブラナ科という大きなくくりの中にツケナ(漬け菜)類というのがあり、それがまたツケナ類とタカナ類とに分かれ、タカナ類の中にタカナやカラシナが含まれているとのこと。さすが学問、さすが細かい。食べる方としては、シマナーがタカナでもカラシナでも構わないのだが。
 
 花
 
 実

 記:島乃ガジ丸 2004.11.19 →沖縄の草木目次

 参考文献
 『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
 『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
 『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
 『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
 『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行


シマトウガラシ

2017年06月30日 | 草木:野菜

 沖縄ソバの専門店には必ず、普通の食堂で沖縄ソバのある店でも少なからず、コーレーグスと呼ばれる液体の薬味が置いてある。泡盛の中に生のシマトウガラシを漬け込んで、唐辛子の辛味成分を溶出させたものだ。ラーメンに七味唐辛子を入れるのと同じ感覚で用いる。七味唐辛子に比べるとコーレーグスの方がずっと辛い。
 泡盛に漬けたコーレーグスではなく、生のシマトウガラシをそのまま細かく刻んで、沖縄ソバやラーメンに入れても良い。2、3cmほどのものを1本使うが、種と、種の周りの軟らかい果肉のような部分は取り除く。そこが、強烈に辛いからだ。種の周りの軟らかい果肉のような部分は水分を多く含んでおり、取り除くときに指先に付く。付いた赤い液体は水で流したくらいでは完全には落ちない。それは、頬や鼻などに触れてもたいしたこと無いが、うっかりその指で目の付近を触れようものなら、七転八倒する羽目になる。

 ある日、生のシマトウガラシを刻んだあと、トイレに行った。左手の指先がうっかり亀の頭に触れてしまった。少し経って、亀の頭は七転八倒する羽目になった。どうやら、目の周りの皮膚と同じくらい、あるいはそれ以上に、亀の頭は敏感だったようだ。
 生のシマトウガラシは沖縄ソバやラーメンだけでなく、いろいろな料理に使える。スパゲッティーのペペロンチーノ、麻婆豆腐など元々唐辛子を使うものの他、チャンプルーにも煮物にも使う。私の畑のシマトウガラシは、今たくさんの実をつけているが、これらの三分の一は私一人で、たぶん消費する。残りは近所のオバサンたちが貰ってくれる。
 
 シマトウガラシ(島唐辛子):野菜
 ナス科の一年生草本。方言名:コーレーグス
 一年生草本と文献にはあったが、沖縄では多年生。私の畑のシマトウガラシは今年が三年目、収穫が終わったら剪定するが、暖かくなると枝葉を伸ばし、年々大きくなる。
 生のシマトウガラシを泡盛の中に漬け込んだ薬味のことを沖縄口(ウチナーグチ:沖縄言葉)でコーレーグスと言うが、シマトウガラシそのものもコーレーグスと言う。コーレーは高麗のこと。グスは薬のこと。高麗からきた薬という意味だろうか。朝鮮半島の唐辛子とは種類が違うと思うのだが、そんな細かいことはいいや、と思って詳細は不明。
 文献でトウガラシを調べたら、原産地は熱帯アメリカとある。辛いもの大好きという人は古今東西どこにでもたくさんいて、大航海時代、唐辛子はヨーロッパ、アフリカ、アジアと世界中を旅して、どこやらから沖縄まで流れ着いたのだろう。
 
 実

 記:2004.8.10 島乃ガジ丸 →沖縄の草木目次
 参考文献
 『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
 『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
 『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
 『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
 『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行


シマダイコン

2017年06月30日 | 草木:野菜

 沖縄の伝統料理には汁物が多い。シンジムン(煎じ物)という意味合いがあるのかもしれない。ソーキ汁、テビチ汁、イナムドゥチ、中味汁、山羊汁、牛汁、イカ墨汁、アバサー汁、ミーバイ汁などが有名どころとしてあるが、このうち、山羊汁、牛汁を除いたものを、私は自分でも作って食べている。山羊と牛は部屋が臭くなるので避けていている。
 イカ、アバサー(ハリセンボン)、ミーバイ(ハタ科の魚)は海のもので、値段が高いのと、これらもまた、多少臭さが気になるので、そう頻繁には作らない。
 ソーキ汁、テビチ汁、イナムドゥチ、中味汁はいずれも材料が豚。さすが豚肉料理の盛んな沖縄なので、新鮮な豚肉が安く手に入る。また、これらはそう臭くは無い。よって、これらのうちのどれか一つを、たぶん月に1回くらいは作っている。

 先週の土曜日(30日)にはソーキ汁を作った。ソーキ汁にはソーキ(豚の骨付きあばら肉)の他に、昆布、椎茸、ダイコン、ニンジン、厚揚げなどを具として用いるが、今回の私のソーキ汁には昆布、厚揚げ、タケノコを使った。タケノコは、不味いというわけではないが、旨くも無かった。少なくとも二度とソーキ汁には使わないであろう。
 冬場のソーキ汁には何といってもダイコンが最も合う。ダイコンと一緒に煮込むと、ソーキも旨くなるしダイコンも旨くなる。汁がまた、爽やかでこくのある旨い汁となる。ダイコンは、そのへんにありふれている青首ダイコンではなく、シマダイコンを使うと、よりいっそう旨い。冬場にしか手に入らないのが難点であるが、その分、季節を感じさせてくれる食物と言える。私もその季節には、必ず一度はシマダイコンを楽しんでいる。
 冬場のソーキ汁にはシマダイコンだが、夏場のソーキ汁にはシブイ(トウガン)を合わせる。これがまた旨い。シブイについてはまた、その季節に述べましょう。
 
 シマダイコン(島大根):野菜
 アブラナ科の一、二年草。原産分布は中央アジア、地中海沿岸地方。方言名:デークニ
 ダイコンは歴史が古く、日本では奈良時代から、沖縄でも1700年くらいから栽培されていたと文献にある。歴史の長さは、その土地土地の環境に合った、その土地土地独特のダイコンが作られてくるのに十分の時間があったということになる。
 現在では、おそらく、どこの県でも青首ダイコンが主流であろうが、鹿児島には桜島大根という独特の形をしたダイコンが特産品としてある。他府県同様にこの沖縄でも青首ダイコンが主流なのであるが、古くから沖縄で栽培されてきたこのシマダイコンも今だ人気がある。生でもいいが、煮物にして美味しい。形は桜島大根のように丸っこい。が、桜島大根ほど大きくはならない。旬は冬。今年も私はその旬を楽しんだ。
 ダイコンはスズシロという別称もあり、春の七草の一つに数えられている。
 
 収穫

 記:島乃ガジ丸 2005.5.3 →沖縄の草木目次

 参考文献
 『新緑化樹木のしおり』(社)沖縄県造園建設業協会編著、同協会発行
 『沖縄の都市緑化植物図鑑』(財)海洋博覧会記念公園管理財団編集、同財団発行
 『沖縄園芸百科』株式会社新報出版企画・編集・発行
 『沖縄植物野外活用図鑑』池原直樹著、新星図書出版発行
 『沖縄大百科事典』沖縄大百科事典刊行事務局編集、沖縄タイムス社発行
 『沖縄園芸植物大図鑑』白井祥平著、沖縄教育出版(株)発行
 『親子で見る身近な植物図鑑』いじゅの会著、(株)沖縄出版発行