遊asobu☆による保育士向上委員会

子育て中の方や、これからの保育士の方々のためになる、発達や保育ブログ、他バドミントン練習日記など。

12月に行う保育って、どんなのがいいの?!

2024年11月30日 | 保育士の向上

こんにちは☺ 保育士向上委員会ブログです!

 

 

今回は、12月に行うと有効な保育についてです☺

 

前回は、10月と12月に挟まれ、やや地味な印象のある11月の保育を考えました😓

 

 

【保育のねらい(11月)】11月だからこそ楽しめる!秋の自然を感じる保育

11月の保育について、その内容やねらいを考えてみました。あくまでも私個人の意見に過ぎないので、さらにご意見やアイデアがございましたら、コメントで頂けると嬉しい限り...

子どものみかた

 

 

 

 

12月は、なんといっても毎年子どもが待ち望んでいます、クリスマス!!がある月ですので、

華やかな保育が想像されますね!

 

〈本編記事〉

 

【保育のねらい(12月)】12月に行うと有効な保育って、どんな保育?!

【保育のねらい(12月)】12月に行うと有効な保育って、どんな保育?!

12月という時期を活かした保育とはどのようなものかを考えてみました。子どもたちにとってはクリスマスという大イベントがありますが、他にも年末であることや寒い冬である...

子どものみかた

 

 


将来がちょっと気になる子どもって、どんな子ども?!

2024年11月30日 | 保育士の向上

こんにちは。いつも保育士向上委員会ブログをお読みいただき、ありがとうございます!!

 

これまで多くのいろいろなタイプの子どもを見てきて、


将来、どうなるんだろう?!ってちょっと気になる子ってどんな子かなって考えると、、



親の前で自分を出せていない子どもなんです。



やんちゃで、手がかかって、


暴言や時には手が出てしまうような子どもは、


実はそんなに心配ではなかったり。


そういう問題行動に保育者が普通にというか、


きちんと対応して支援していれば、


将来、そんなにはね。



なぜかというと、、



その時は本当に大変でトラブルも多く、


保護者の方に何度も謝罪をしないといけなかったような子どもだったとしたら、


もし将来、少し道を外れるようなことがあったとしても、


心の持ち方も人との付き合い方も、子どもの頃にぶつかりながらも経験を積んで支援もされている分、


いつか教えられたことの本当の意味に気付いて、自分で元に戻っていく力を発揮できるんじゃないかなって思えて、



要するに、誰にでも支援が必要とわかりやすいタイプなんです。


もっと自分を見て!、自分の話を聞いて!っていう注意喚起行動に対して、保育者や教育者が対応をきちんとすればいい。

 

理由も聞かず、頭ごなしに押さえつけることだけしなければ。




でも、、


表面的にはいい子で、隠れて問題行動をするタイプって居て、


それは大人の顔色を窺うようになってしまっている子どもで、


保護者や先生の前ではあいさつもして礼儀正しくふるまって、


友達同士では口も悪く、ひどいいじわるを思いついて実行してしまうようなで、、


そういう子どもって、表立って問題がないので、対応することも少なく、


本当はいろいろ抱えていて、問題はあるのに保育者の影響力というか、大人の支援を受けにくくなっている。



スルーされてそのままになっていることが多くて、、


時々その子どもに問題があると発覚したりするわけだけど、


わからないところで起きてることが多く、発見もしにくいっていう、、


私の知ってるケースでは、


その子どもは、両親共教育者で、


礼儀正しく、勉強も含めて厳しく育てられていて、


お迎えに来られた時なんかにお母さんからよく、


『ごめんなさいって言いなさい!』って意見も聞かずに叱られていたり、


そんな子どもって、家に帰って自分を素直に出せているのか、居場所はあるのか、落ち着いて安心して過ごせているのかって。


とても心配になる。


そんな子どもの本当の自分を見てほしい、話を聞いてほしいって想いが、


大人の前では顔色を窺って、いい子ちゃんをして、


本当の心の内を、影での問題行動で現わしてしまう。


それに気づいて、保育者はできる限りのことをするんだけども、、

 

本当は一般的な保育者では太刀打ちできないくらい深刻で、保護者含めて、相談支援の専門家に繋ぐ必要があるようなケースだと思うんだけど。


そういう子どもが将来、不満を抱えたまま、自分と他者や社会とのバランスが取れないまま大人になって、


どうなっていくんだろうって、、


なので、外ではある程度きちんとしていても、親の前で、時にはわがままで、手のかかる子どもっていうのは、家が安全地帯になっていて、


外でのストレスを家でしっかりバランスをとることが出来ているってことで、、

 

保護者の方は、外では問題もあまり無くて、ちゃんとしているのに、なぜ家で荒れるの?!と思うみたいですが、

 

その場合は、子どもは外でとても頑張っているってことで、保護者も子どもの本音に寄り添い、適切な支援をする必要はありますが、


子どものうちは、どこかで素の自分を思い切り出せる!って大切なことなんですよね。

 

 

〈関連記事:子どもは自分の力以上のことを自分の意思に反して要求され続けるとどうなる?!〉

 

【保育のねらい(自己肯定感①)】子どもは、自分の持っている力以上の能力を意思に反して要求され続けると、どうなる?!

自己肯定感について、考えてみました。自己肯定感が上がる時と下がる時は、どのようなケースなのでしょうか。

子どものみかた

 

 

 

 




最後まで将来がちょっと気になる子どもって、どんな子ども?!をお読みいただき、誠にありがとうございました。

もし、ご意見ご感想などございましたら、コメントで頂けますと、とても嬉しいです☺