フリースクールやすづか学園物語

新潟県にある不登校生の居場所「やすづか学園」での毎日がここに・・・。
すたっふ・ひろたが綴ります♪

サイエンスサーカスがやって来た!

2018年10月22日 16時55分07秒 | Weblog
 「もし良ければ、やすづか学園さんで科学の実験を楽しみませんか?」

というメールをいただいたのは、今年の春先でした。その頃、まだ生徒が少なかったので
「秋くらいになれば生徒が今よりも多いと思いますので、その頃でいかがでしょう?」
と返信しました。

 そして、今日、半年の年月が経ち、サイエンスサーカスさんがやって来ました!
新潟大学工学部院生さんたちと、先生方です。

 正直、私ひろたは生粋の文系です。科学の実験?難しいことを言われても
理解できるのかなぁ・・・と思っていました。
 しかーし!!科学の知識も理解力も、何もいりません。
そこに必要なのは、「すごい!!」と驚く気持ち、それだけです。
 体育館の高いところから、大学の生徒さんが生卵を落としました。
下では、マットの四隅を持った大人たちが走り寄り、生卵が見事にマットに乗りました!
・・・が。チョー弾み、マットから飛び跳ね、体育館の床にダイビング(+o+)
白身と黄身がグチャ~~~。
 生卵がすごい勢いで跳ねたんですよ!そう、マットは「高反発」だったのです。
うちの枕は「低反発」を使っているんですが、高反発枕に代えたら、頭が毎晩
跳ねちゃうんですかねぇ。
 次は、液体窒素の実験です。液体窒素に入れたバラの花を学園生徒が握ると、
ガシャガシャと音を立てて壊れていきました。テレビで見たことはあったんですが、
目の前で見たことは初めてでした。

 液体窒素に入れたマシュマロは、「ゆ○みだいふく」みたいな味がして美味しかったです♪
 他にも、自分で作る万華鏡やコマ、スーパーボールなど、楽しいことが詰まった
2時間でした。(楽しすぎて、時間がオーバーしていることに誰も気づかなかったんです)
 科学って不思議だな、楽しいな、と思える機会はとても貴重で大切ですよね。
サイエンスサーカスさん、本当にありがとうございました。また、是非おいでください!


                            (すたっふ・ひろた)