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卑弥呼は頻繁に夢を見るようになった。
夜に見る間は、まだ良いが白実夢に変わってからは、
いつも、いつも、ボ~~として、傍に居る人にはからは
人間が変わったように見える。
難斗米も心配して問うた。
「姉さん!このごろどうしたの
気が抜けたような表情をいつもしてるよ。」
卑弥呼「夢だよ!いろんな映像が、頭の中を駆け巡る。
仕事が手につかないんだよ。」
卑弥呼が手を動かすと、映像が浮かんでくるようになった、
難斗米「困ったな~」
卑弥呼「そうだ!お前、女を集めておくれ。」
難斗米「女を”なぜ?」
卑弥呼「学校を創るんだよ!」
難斗米「何を教えるんだよ!」
卑弥呼「我が家は病院だよ。私の持ってる技術を伝えたい。
誰でも良い。才能のあるものに」
難斗米「神より与えられた力が訓練で出来るものか!」
卑弥呼「それは、わからん!心に傷を負った女、もしくは
綺麗な心の持ち主、たとえば、少女」
難斗米「少女ならばわからんでもないが」
卑弥呼「とにかく、お前が、面接して集めろ!」
難斗米「姉に似た、女を集めだした」
やがて、が千人も集まって来た