井上荒野 著 ハルキ文庫 2014年 8月18日 第一刷
井上荒野さんの本って、第11回の島清恋愛文学賞をとった『潤一』と第139回直木賞の『切羽へ』の2作品だけしか読んだことがなかったので、この小説を読んでまず最初に思ったのが、へぇ・・・こういうのも書けるんだ~って事。
既読の2冊とずいぶん印象が違う。
京料理、仏蘭西料理、の本に続いてこれは、ここ家という惣菜(弁当)屋さんの話。
これまた、美味しそうな家庭料理、お惣菜がどんどん出てきて、あたしは、読書の秋だと思ってるんだけど、どう考えても食欲の秋のラインナップだな~と思う(笑)
それぞれの事情を抱えたここ家で働く3人の女。
私と同年代の3人なんだよね。
美味しい総菜を作りながらその3人の背景が明かされていく。
3人をたちまち虜にする? 米屋の若い配達の男の子もいいアクセントになっていて。
どういえばいいんだろ。。。
学生時代、読書感想文書くの苦にならなくて、むしろ得意だったんだけど(笑) ここに来てあまり内容に触れないように書くのってとても難しい。
登場人物がさっきも書いたように、私と同世代の3人で、なんか、頑張ってるな~って感じ(笑)
もう決して若くないしいろんな事を経験してるからどこかで諦観してるじゃない?
あんまりがつがつ欲もないし、こんなものよ、って具合に。
その、若くない女たちがすごく愛しい。
健気だし、わきまえているし、ちゃんと引き際を分かっているし。
まぁ、世間で言いつくされている感があるけれど、男ってあかんわ(笑)
この3人の女たちを見ていると、どんだけ男がお子ちゃまかよく分かる。
小説ながら、、、愛しい同世代の女達の健気さに、≪ここ家≫の美味しいお惣菜を肴に乾杯!
したくなった。
井上荒野さんの本って、第11回の島清恋愛文学賞をとった『潤一』と第139回直木賞の『切羽へ』の2作品だけしか読んだことがなかったので、この小説を読んでまず最初に思ったのが、へぇ・・・こういうのも書けるんだ~って事。
既読の2冊とずいぶん印象が違う。
京料理、仏蘭西料理、の本に続いてこれは、ここ家という惣菜(弁当)屋さんの話。
これまた、美味しそうな家庭料理、お惣菜がどんどん出てきて、あたしは、読書の秋だと思ってるんだけど、どう考えても食欲の秋のラインナップだな~と思う(笑)
それぞれの事情を抱えたここ家で働く3人の女。
私と同年代の3人なんだよね。
美味しい総菜を作りながらその3人の背景が明かされていく。
3人をたちまち虜にする? 米屋の若い配達の男の子もいいアクセントになっていて。
どういえばいいんだろ。。。
学生時代、読書感想文書くの苦にならなくて、むしろ得意だったんだけど(笑) ここに来てあまり内容に触れないように書くのってとても難しい。
登場人物がさっきも書いたように、私と同世代の3人で、なんか、頑張ってるな~って感じ(笑)
もう決して若くないしいろんな事を経験してるからどこかで諦観してるじゃない?
あんまりがつがつ欲もないし、こんなものよ、って具合に。
その、若くない女たちがすごく愛しい。
健気だし、わきまえているし、ちゃんと引き際を分かっているし。
まぁ、世間で言いつくされている感があるけれど、男ってあかんわ(笑)
この3人の女たちを見ていると、どんだけ男がお子ちゃまかよく分かる。
小説ながら、、、愛しい同世代の女達の健気さに、≪ここ家≫の美味しいお惣菜を肴に乾杯!

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女も、若いばかりじゃあかんよ(笑)
人生の悲しみを知ってる方が絶対に素敵やって。
ま、男性でもそうだけど、人生に奥行きや幅のあるほうが
なんぼか楽しいと思うわ。
私は、自分が若くないことを嘆かない!
若い子に足りないものを山ほど持ってる、って自信があるから。
若い頃はそれなりに楽しかったけど、
だからと言って、若さは未知数で良いかもしれないけど、
羨ましいとは思いません。
結婚後も、波風立たなく、良く言えば順風満帆、
悪く言えば、平々凡々・・・(苦笑)。
まあまあの人生だと思いますもん。
キャベツ炒めは本のタイトルなんですね。
シャキシャキキャベツ炒めを食べるの、大好き~♪
この本は読んでいませんが、面白そうですね。
本を物色してみましょう。
楽母さんが言われるように、「どんだけ男がお子ちゃま」か、興味があります。
私も男はあかんたれが多いとは思っています。
60代は人生のゴールデンエイジと言われ、私は60歳で退職し、それなりに、好きなことをして一日を過ごしています。
でも、体力的にしんどいと思うことが多々あります。できれば、もう5年早く退職すればよかったと思っています。
昨日、今日は秋晴れの良い天気です。
今、朝の散歩からか帰ってきたところですが、
もったいような青空で、午後も少し出歩こうかななどと思っています。
若いころの方が精神的にしんどかったです。 子育てで余裕もなかったし。 今のほうがずっと気楽。 元気でさえいればあんまり悩むことも出てこないだろうし(笑)
柔らかい春キャベツとピンクの魚肉ソーセージ、炒り玉子。 塩コショウでさっと炒めてウスターソース。
あ~美味しいキャベツが食べたい。
うちは、DANとの間では波風なかったけど、息子が絡むといろいろあったな~(遠い目)
今、スーパーで売ってるキャベツがぱしぱし硬いわけよ。 スライサーで極細千切りにして食べるしかないような。 柔らかいキャベツ食べた~い!!
結婚後、世間の奥さんがみんな口をそろえていうように、夫だと思っていたら長男だった、、、って(笑)
どれだけ年上の人と一緒になっても、みんな夫が子供っぽく感じられるようになるらしい。
ま、永遠の少年なんでしょうね。
この本に出てくる男性も、優しさとか思いやりの出し方を勘違いしてたり、妙にかっこつけたり(笑)
若い米屋の配達のお兄ちゃんとあんまり変わらない。
私ね、50歳になったとき、あと10年でかっこいいおばちゃんになろうって思ったんです。 で、スポーツジムに通いだして、体力だけは維持しようって。
気持ちはかっこ良かった筈です(笑)
いつもの農家さんが言うんですよ。
『なんや、板みたいやな』って(笑)
私もそう思います。
ちっとも柔らかくなくてぱしぱししてます。
炒めてもしんなりしないし、今、葉物野菜がほんとにダメ。