私には分からない。

何かの本で読んだのだけど、例えばホテルや旅館。
だいたい壁に絵なんかが飾られている。
その絵の入った額を裏返してみたりすると、そこにお札（おふだ）があったり、お経が書かれていたりすると・・・その部屋は・・・出た事があるのだとか。。。

いや、ほんま。
そんな要らん知識？を詰め込んでいるものだから、こないだの岡山や三重のホテル、思わず額をひっくり返してみたりもしたり（笑）　裏返す瞬間が自分でも一番怖かったり。

なんでこんな事を突然に書いたかと言えば、私にはさっぱり分からないんだけれど、世の中には、結構・・・そういうのを信じる人もいれば、科学的な裏付けもなにもないのに、ちょっと眉唾ものを真顔で言う人もいると、改めて気づいたから。

何も、科学で証明できることだけが全てとは言わないんだけれど。
とても真面目な人で、毎月、比叡山の阿舎利さんなんかにお参り？に行って、ありがた～いお話なんて聞いてるような人。

その人とお喋りをしていて、ある病気がうつる、と信じ込んでいるのを耳にしたから。　いや、遺伝的に同じような病気にかかりやすいとか、環境が似ていると発症しやすいとか、なんとなく説明できそうなものがあるならともかく、お見舞いに行って、その病気が『（体の中に）入った！』と感じる瞬間がある、みたいな事をいう。。。しかも、それは自分だけではなくて、他にもそういう人がいる、と。

空気感染や飛沫感染？　そういうたぐいの病気でなくても。
なので、自分は、その病気で入院している人の所へは申し訳ないけれど、お見舞いに行けない、という。

まぁ、人の考えは様々だし、私のような鈍い人間じゃなく、ほんとに神経の鋭敏な人はそんな風に分かっちゃうのかも知れないけれど。
そんなぁ・・・あの病気がふいっと口から？？鼻から？？毛穴から？？入っちゃうようなものならば、病院のドクターはどうなるねん！！と思ったけれど、言えなかった。　私には霊感なんてのもないし、そういう話を素直に信じられるほどの
可愛らしさもない。。。論破するのは簡単なようにも思えたけれど、そういうのを
論破したところで別に楽しくもないだろうから、ふぅん・・なんて気のない相槌だけを打っておいた。