エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

老いる。

2018-10-11 07:50:54 | Weblog
先月、宝塚過激団時代の友人らと食事をした時、知り合ったのはかれこれ40年前だね、なんていう話になった。

思えば遠くに来たもんだ(笑)

今のところみな元気で、仕事をしている者もあれば、孫ができた者もいる。
私みたいなお気楽専業主婦でも、家に帰ればさまざまだ。

そんな時、ふっと掃除の話になった。
「階段灯を取り替えるの怖くない?」と。

西宮のマンション住まいを除いて、あとは皆2階建ての持ち家で、うんうん、と頷く。

階段の狭い踊り場の天井に取り付けた電灯が取り替えられない。
そう、もちろん、私だって手を伸ばせば届くというところにはない。
2段の脚立を持ってきてそれに上らなければ届かない。

脚立の置き場だってそんなに余裕はないし、すぐに階段が迫っている。 つかまれるところも無い。

怖いよねー。

てか、怖くなったよね。
以前はそうでもなかったのに、いまや2段とはいえ脚立に上って不安定な態勢で照明器具に手をのばすのが怖い。

たしか、去年は伸びるタイプのクイックルワイパーでぐるっと電球の傘の埃を取ったぐらいで、外して掃除することはなかった。


働きながら一人暮らしをしている友人、夫が病を得て子供らは独立して独り暮らしになった友人。
私は家人がいるけれど掃除をしたい時に必ず手伝ってくれるわけでもない。

一人暮らしの友人らは、お金が少々かかっても電気屋さんに来てもらって、寿命の長いLEDにしてもらう、と言っていた。

段々とできないことが増えてくる。 老いには逆らわない、粛々と受け入れるのみ。




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5 コメント

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トイレ用の… (どっぐべあ)
2018-10-11 08:06:23
我が旦那も危険を感じるし、何より面倒臭いとLEDに換えました
その際トイレの詰まりを解消するためのアレ(名称がわからない)を使いました(笑)
もちろん未使用品ですが…
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おはよう (空猫)
2018-10-11 09:15:23
粛々と老いを受け入れつつ・・・
たまには逆らったりも(笑)

今はまだ平気な階段の電球の交換も出来なくなってしまうかなぁ?
と・・・感じた昨年末に電球はすべてLEDに交換しました
まだ動ける旦那さんをこき使って(笑)

身近にいる動けない・動かない人を見ていると、動ける内にアレコレやろうとしみじみ思うわよ(^◇^;)
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こんにちは (楽母)
2018-10-11 13:38:40
どっぐべあさん
そうそう、ダンナも同じように歳取ってるわけだし、
かといって息子は私以上にビビリだし(笑)
怪我でもされたら困るから、やっぱりうちも業者さん呼ぼうかなー。 お金で済むことは済ませたい!
トイレのあれ、我が家では『すっぽん!』と呼んでました。 今はありませんが。

空猫さん
寝室やダイニング、リビングといったところはリフォームした時にLEDに替えたのに、階段や玄関の、小さな電球は切れたら取り換えようとそのままでした。 意外と切れない(笑) 長持ち中。
でも、ほんと、階段灯りは怖いのよね。
うちも実母が一人暮らしで認知症になって、衰えていく様をみていたので、空猫さんと同じように、今のうちに終活しとかなきゃ、って刷り込まれました。 子供をアテにしたくないし、頑張りましょうね。
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老いる (バルちぁん)
2018-10-12 06:51:03
たぶん、必ず全員が同じ思いになるよね。

まだまだ三脚や、足場に上ることは平気だけど、掛け声がいるようになった。

何をするのにも「よっこらせ」「どっこいしょ」「あららら」「よいしょ」・・・


掛け声なしでは動けない?
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おはようございます (楽母)
2018-10-12 07:49:39
バルちぁんさん
病的なものじゃなくて、老化による自然な流れであれば仕方ないと思っています。
もともと一通りはジタバタしてみたいほうでしたが、最近、そういうのも別にいいかー、なんて思うようにもなりました。 
掛け声は無意識に出てますね(笑) 掛け声は出るのに、いろんな事は思い出せずに出てこなくなりました
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