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◆山椒魚(さんしょううお)|山椒魚の悲嘆をユーモラスに描いた井伏鱒二の短編小説
毎日新聞クロスワードの出題を参考に「豆解答」(説明)します!
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井伏鱒二(いぶせますじ)の短編小説。成長しすぎて自分の棲家である岩屋から出られなくなって
しまった山椒魚の悲嘆をユーモラスに描いた作品。1923年初出。
■投稿者の追記
大昔に読んだ投稿者は、井伏が人生の裏側を山椒魚に喩えたことまでは覚えているが、それが何だ
ったのか分からず終い。
山椒魚の名は、体に香辛料の山椒に似た香りがある種がいることによる。「オオサンショウウオ」
は約3000万年前からほとんど変化せず、“生きた化石”として学術的にも貴重な動物。 世界的に
価値が高いものとして、国の特別天然記念物に指定されている。
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国語辞典第八版の解釈を主体に、その他複数の辞書・ネット検索・過去の投稿ネタ、
投稿者の感想を加え編集しております。送り仮名は、広辞苑によるものです。
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