熱中症と水分補給

良く言われるのですが 昔は 部活中に水を飲むと怒られました。

私は バレー部にいたのですが
暑い体育館の中で 朝からずっと3時くらいまで練習するのです。
休憩は お昼のみ。
まあ、確かに いまよりは気温は高くなかったでしょうがね。

きつかったなぁ〜〜。

コートの脇にバケツが一つ。
それは 手を洗うためのものなのです。
手に水をつけるのだけは許されました。
でも、水は飲んじゃダメ。
そうなるとかえって 水を飲んだ時に身体がふらふらして 重くなって 動かなくなります。
それで また 叱られる。
先生や先輩から怒鳴られるわけです。

嫌だったな〜。

なぜ、 そんなにまで人を怒鳴れるのだろう？
と 中学生で思いました。

2年生になった時は
もちろん 部活中の水分補給は厳禁でしたが、
ちょっと容量が良くなって バケツの中に手をつけて その水滴をすすりました。
汚いってわかっていても それだけ水を欲していました。

休憩で 水を飲むときに 一年生に
急に飲むと後が辛いからゆっくり 飲むと良いわよ。
そして こっそり バケツの水を口につけると楽になると伝えました。

もっとも その後大怪我をして退部しました。

いつの頃からか
プレー中に水分補給をしっかり摂るような指導になり ホッとしています。

その後も 色々スポーツをしましたが 水分補給OKになっていました。

夏の暑さの中で 部活をすると聞かされるたびに あの時を思い出します。