買ってしまいました、スパナチュ7のシーズンパス。
1から見てきたけどここまでするのは初めて、全部キャスがいけないんです。
……いえ、私の我慢が足りないせいです、でもキャスで終わられたらもう駄目だし。
しかしこの兄弟の写真カッコいい~。
で、さっそく第一話見てみました。
当然字幕はついてないので最初はほんとに大筋を拾う程度、なんとか重要なポイントだけは押さえたって感じで。
それからスクリプト見ながら頑張って理解しようと。
……まあ読んでも分からない所は全く分からないのでそこはサクっとスルーです(笑)。
ちなみに英語検定は3級を取ったきりです。
間違ってるところいっぱいあるだろうけどごめんなさい、見ちゃった以上吐きだしたいの。
おさらい。
ラファエルを倒すための力が欲しくて、クラウリーを騙し煉獄の扉を開いてありったけの魂を吸収しちゃったキャス。
力をつけたキャスはすっかり人(天使?)が変わり、クラウリーはやばいと思ったのか逃亡、ラファエルは指ぱっちんで殺されちゃって、その場に残ったディーン・サム・ボビーの三人には「頭を垂れて私への愛を明言しろ、でなければ殺す」みたいなことを言い放ってS6が終わりました。
キャスー、戻ってきてー!
そしてシーズン7の始まり。
キャスの変わりようと力の前に唖然としちゃう三人。
思わずボビーが膝をついてしまいそれを二人にも促すんだけど、兄弟が膝をつこうとするとキャスは「やめろ」とそれを拒否。
なんだよ、自分が敬えって言ったんじゃん的な三人に「君たちが抱いているのは愛でも尊敬でもなく恐れだ」というキャス。
怖がるんじゃなく愛してよって?
なんだか仲よくしたいのにどうやって仲良くなっていいか分からずについいじめをしちゃう小学生男子のような……ちょっと別の意味で可愛いかもしれない。
馬鹿な子ほどなんとかって。
ディーン、ハグしてあげればいいのに!
サムにハグしようとして拒否られたのがトラウマになってるかもしれないよ、いっそのこと三人でキャスをハグハグしてあげればもしかしたら心が解けて前のキャスに戻るかもよ!
って思ったけど無理ですね、そんなんで解決したら楽ちんすぎです。
それにしてもどうして力を手にしただけでこうも変わってしまうのか。
まだ煉獄探してた時は自分を正当化しつつ、でもほんとにディーン達を助けたいんだろうなっていうのがあったと思うけどけど、今はそれが感じられない。
天使じゃなくなっちゃったからかな、魂吸いすぎて中で破綻しちゃってるの?
そんなキャスに声をかけたのはサムなんだけど「お前は何も言うな、私を後ろから刺したくせに」とピシャリ。
サム可哀想、でも事実だから何も言えないw
「キャス、頼むよ。こんなのお前じゃない」っていうディーンに、出ました予告にもあったセリフ。
「The Castiel you knew is gone」
悲しい……。
そんな言い方して、まるで天使のキャスはどこかに追いやられてジミーに入ってるのは別の何かなんじゃないかって気もしてきます。
そうなのかな。
でも「君の知ってるカスティエル」ってことは、やっぱり一応中身はキャス?
「で、俺を殺すのか」
「ちっぽけな蟻のくせになんと勇敢なことだ、君は。自分が無力なことは分かっているだろう、私に盾つくこともあるまい。それは無意味だ。だから今は殺すつもりはない。それに……君はお気に入りのペットだったからな、私に歯向かう以前は」
「お前は誰だ?」
「私は神だ」
そんな感じのディーンとキャスの会話。
キャスの長いセリフは自信ないです、すいません、雰囲気だけでも(笑)。
お気に入りのペット、って言うときにキャスってばちょっと思い出し笑いみたいにニヤつくの、なんなのよw
とにかく、また盾つこうとするなら打ちのめすからと言うキャスにディーンは「サムを元に戻すと約束しただろう」って言うんだけど。
でもそれはディーンが大人しくしていたらの話、実際はそうじゃなかっただろう、まあ私の慈悲に感謝するんだな。私はいつでもサムを檻に戻すことができるんだから……みたいな?
さすがに身に覚えがあったのか少しムっとした顔するディーンだけど「キャス、こんなの馬鹿げてる。まだこの状況をなんとかできるから、頼むよ!」
でもキャスは「君のためにこうして会うのは最後になることを望むよ」って言って消えちゃった。
なんだかすっかり別れの挨拶。
次に会うとしたらそれは三人がキャスに歯向かった時ってこと?
唖然とした雰囲気の中、ふいにサムの鼻から血が……。
一瞬とはいえ地獄の記憶が蘇っちゃったみたいで苦しむサム。
そうだよね、ここにも問題があったんでした。
S7の縦軸は何になるんだろう?
サムが記憶を乗り越えることができるかっていうのは大きな問題だけどストーリーの主軸ってよりはやっぱりサイドっぽいから、もっと何かとんでもないことが起きるのかな?
そして天界に戻ったキャスの独白。
ラファエルに従い私に逆らおうとするなら処罰されることは確実。
我らの父がいなくなったことは試練かもしれないが、その答えを私は自由意志に求めていた。
でも今なら分かる、君達にはやはり父が必要なのだ。
今から私が君たちの父だ。
従うがいい、子どもたちよ……それが君たちの運命。
地上と天界にとっての新しい日。
祝うがいい。
みたいなこと(かなり意訳)をツラツラと言う間はキャスの肩から上しか映っていないんだけど映像が引いていくと……その周囲には翼の跡を地に焼きつけた大勢の天使たちの死体。
怖すぎる、本気でゾっとしました。
しかもそこってもしかしてお気に入りだっていってた自閉症の人のパラダイス?
キャス……悲しい。
もともとキャスの中にあったものが極端になちゃった感じなのかな。
ディーンたちと家族でありたい気持ちが「私への愛を表せ」だったり、なかなか自分の意思で行動することを理解できない天使たちへの不満が「だったらもういいよ、自分がお前たちの父になる」みたいな。
そしてここでS7のタイトルが入ります。
毎回この演出がどんなのかなと楽しみにしてるんだけど、今回は水が弾けるような演出の後にタイトル文字から血が滴っていくような感じ。
全体的にモノクロです。
ちなみに一番好きなのは鳥が羽ばたいていくみたいな感じのやつ。
3だっけ?
このタイトル入るまでで4分ちょいなんだけど、書いててすでに疲れました。
慣れない耳と頭使うとすごく疲れるよね。
続きはまた明日。
間違ってるかもしれないから信用しないで雰囲気だけ味わってもらえればと。
もうほんとすいません、自己満足以外のなにものでもないです、楽しい。
この後はキャスがとんでもないことしでかしたり、お待ちかねの渋カッコいいあのお方が登場したりします。
ラストには泣いちゃったんだけど、またそれをひっくり返される衝撃が……。
早く続きみたい^^