焼き肉＆F1シンガポールGP

先週末はF1シンガポールGPでした。
コロナ禍で2年連続中止となり3年ぶりの開催です。
3年前は現地まで観に行きましたね。
→「シンガポール4人旅　準備編　1」

F1会は4人全員集まりました。
日本GPの前の週ということで鈴鹿に向けて鋭気を養う意味を込めてメニューは焼き肉です。

いつもの美味しい精肉店に行って買い出し。
小さいお店で人気店なので夕方行くと品薄ですが、この日はラッキーなことにヒレ肉がありました。



あとはサガリとカルビとホルモンを購入。
サガリはハラミと同じ横隔膜の筋肉ですが、腰椎側をサガリ、肋骨側をハラミと呼ぶそうです。



私はヒレが一番好きです。
この年になると脂身はちょっと胃がもたれますね。



といいつつサガリもカルビも食べるけど。



〆のご飯はペッパーランチ風にしました。



ブラックペッパーたっぷりの味付け。
美味しかったです。

それにしても焼き肉は美味しくていいのですが、部屋ににおいがついちゃいますね。
窓を開けて換気扇も回していたけど、次の日もにおいが残っていました。

さてF1は今回のシンガポールGPを含めて残り6戦。
シンガポールでワールドチャンピオンが決まる可能性があります。

フェルスタッペンが優勝するのが絶対条件ですが、現在ランキング2位のルクレールが8位以下、3位のペレスが4位以下ならフェルスタッペンのチャンピオン決定。
しかし、ルクレールが8位以下というのはマシントラブルなどよほどのことがない限り現実的ではありません。

予選の結果、フェルスタッペンはなんと8位に沈みました。
速かったんですよ。
最後のアタックでいい感触で走れていたのに、チームからの無線でピットに戻るよう指示されました。
なんと燃料が足りなくなっていたんです。
チームのミスでした。
レッドブルにしては珍しいことです。

ポールポジションはルクレール、2番手はペレス、3番手はハミルトンというスタート順。
決勝は雨でスタートが1時間5分遅れました。

シンガポールは市街地サーキットで幅が狭く抜きにくいコースです。
セーフティカー出動率100％なんて言われています。
さらにこの日は雨。
波乱の予感です。

スタートでペレスが飛び出しトップとなります。
フェルスタッペンはなんとスタートで大失敗し12番手まで順位を落としてしまいました。

徐々に順位を上げて6番手まで来ましたが、40周目に前を行くノリスを抜こうとしてタイヤをロックさせてしまい、その時にタイヤにダメージを負ったためピットインせざるを得ず、最後尾になってしまいました。

その後なんとか追い上げるものの最終的に7位フィニッシュ。
予選ではチームがミス、決勝ではフェルスタッペンがミス。
珍しいですね。

レースは雨あがりのコンディションで接触やスリップ、タイヤロックなどが多発。
20台中6台がリタイアとなりました。

セーフティカー中にトップのペレスが前を行くセーフティカーと十分な車間距離を取らなかったとして5秒ペナルティが科される可能性がありました。
2番手ルクレールはとにかく5秒以内でついて行けばルクレールが優勝になる可能性が高い状況でしたが、ペレスは徐々に差を広げ、7.5秒差をつけてトップチェッカーを受けました。

レース後5秒ペナルティが科されたペレスでしたが、優勝は変わらず。
自身キャリア4度目の優勝です。
フェルスタッペンがダメな時にペレスは強いんですよね。

フェルスタッペンのチャンピオン決定は次戦の日本GPに持ち越しとなりました。
日本GPでフェルスタッペンが優勝してファステストラップポイントも獲れば、ライバルの順位に関係なくチャンピオン決定です。
優勝してファステストラップポイントが獲れなくても、ルクレールが3位以下ならチャンピオン決定です。
優勝しなくてもその他諸条件によりチャンピオン決定の可能性がありますが、やっぱり優勝してファステストラップポイントも獲って自力でチャンピオンを決めてほしいです。

日本GPは私も現地鈴鹿サーキットへ行きます。
日本も3年ぶりの開催となります。

チケットは完売。
大勢の観客が押し寄せ、盛り上がること間違いなしです。
楽しみでしょうがないです。