あの悪夢のG戦3連敗で首位に追い付かれたのですが、すぐに抜かれなかったのを良しとしなくてはならないしょう。
この展開は、昨年と全く同じようなのです。
追いかけられるチームと追いかけるチームが反対になっただけです。
つまり、昨年の9月8日に巨人を抜いてトラが首位になり、翌日も勝って10連勝しました。
結果はご存じの通り、トラが失速(ヤクルト、横浜の各3連敗を含む8連敗)して巨人の優勝を許してしまいました。
2007年、セ・リーグ勝ち負けの差数の推移 青がトラ、空色がG 赤がD
2008年 セ・リーグ 赤がトラ、黄色がG、空色がD
昨年と同じシナリオとすると、追いついた巨人が連敗して脱落するのですが・・・・・
昨日は、ルーキー石川が前半を吉村の2ランだけに抑えて、やっとこさ勝ちました。
アッチソンと藤川が2回づつ投げ、得点を許さず、2回までにあげた3点を死守しました。
ルーキー石川。
現状の中継ぎ投手陣で頼りになるのは、アッチソンだけ。
そのため藤川に2イニング投げさせなくてはならない台所事情の苦しさが顕著にでました。
それにしても打撃陣に元気がありません。
10安打しているのですが、繋がらないようです。
巨人3連戦でヒットのなかった鳥谷にヒットが生まれたのが唯一の明るい話題とするのでは、少し寂しすぎます。
今日こそ、活発な打撃を見せて欲しいものです。