徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

とら、風船飛ばし効果?で、快勝・・・・

2009年06月26日 22時18分47秒 | 野球・タイガース

今日の試合からラッキーセブンの風船上げが解禁され、それに相応しい勝利を勝ち取りました。
相手が横浜であり、助かったところもあったのですが、ともかく15安打9得点は、何時以来になるのでしょうか?

  
  ビッグイニングはありませんが、攻撃の手を緩めませんでした。
  今日のヒーローは、流れを引き寄せた江草と狩野のバッテリー     

先発の安藤はピリッとしません。
初回に先制され、逆転するも3回には追い付かれ、ここまでの時点では、敗色濃い流れでした。

その悪い流れをたったのが4回の狩野3号ソロでした。
さらに、1点追加して2点差にすると、5回にも安藤の代打葛城のイレギュラーヒットで1点、6回にも1回に続いてブラゼルのタイムリーと鳥谷のバースデータイムリーも飛び出し、勝利に近づきました。

安藤に代わった江草は6回三者三振にしとめ、久しぶりに、真弓監督の代打と継投が当り、試合の流れをトラに引きよせました。

順調に勝ったようですが、ミスもあり、打撃陣では金本と桜井がノーヒットで、特に桜井は5打数4三振でした。
全員が打撃好調であれば、それにこしたことはないのですが、こんな日もあり、明日は切り替えて、打棒を振るって欲しいものです。

打棒好調なのは、ブラセルで5打数4安打3打点の大活躍で、鳥谷の2安打2打点、狩野の2安打2打点と並び、今日の立役者でした。

今日のような試合を待っていたのです。
このような試合展開が、続かないのが最近のトラでしたが、これを契機に、活発な試合展開をお願いします。


とら、新監督の1年目は、4位以下のジンクス

2009年06月26日 09時25分10秒 | 野球・タイガース

プロ野球も交流戦が終り、今日からリーグ戦が再開されます。
この交流戦で、流れを取り戻しかったのですが、残念ながら失速したままで、飛躍のメドは全く見えません。
矢野や久保田が帰ってくるからとか言っている報道もありますが、当てにするのは、大きな誤りです。

優勝などはとんでもなく、せめてAクラスとも思ったのですが、それも現状では望めないのではないでしょうか?
ゲーム差以上に、チーム力の勢いに差があるようです。

     
  
バットの先に優勝があり、それを勝ち取るために、1球1球、ワンプレーワンプレーを集中する・・・という今年のスローガンなのですが・・・・

ところで、先日、某新聞に、タイガースの新監督は、4位以下に収まるというジンクスがあると報じていました。

星野監督は、就任1年目は4位、岡田監督も1年目は4位で、どちらもAクラスを逃がしています。
それ以前の監督もいずれもそれ以下の成績で、期待外れに終わっています。
中村監督、藤田監督、野村監督はいずれも6位、吉田監督は5位に終わっています。

  最後もこの笑顔が出来るのでしょうか?

つまり、タイガースという球団の性質上なのかどうかは分かりませんが、想像がつくのが、チーム力の把握が出来ないまま、人気球団ゆえのマスコミ攻勢に屈服して監督の手腕が発揮出来なかったのではないでしょうか?

しかし、それぞれ過去の監督たちも、就任2年目以降は、それぞれの監督の個性を発揮して、それなりの結果を出してきているのです。 ただし、野村監督を除いては・・・(ちなみに野村監督時代の3年間はすべて最下位でした)

まだ、総括は早いのですが、今年の不振の原因の一つに助っ人の失敗があるのですが、それ以上に問題なのは、若手の台頭がなかったことです。

三拍子そろった選手を望むよりも、一芸に秀でた人材を育てるのも一つの方法ではないでしょうか?
2軍には、1軍候補は沢山いるのですが、器の大きな人材がいません。

「暗黒時代」を回避するために、いつまでもアラフオーに頼らず、将来を見据えた補強や育成に力を注いで欲しいものです。