本丸御殿は、西南戦争直前に天守閣とともに焼失しました。
本丸御殿には、藩主の居間、対面所(接客の場)や台所等の機能が備わっていたのですが、復元された御殿には、大広間(対面所)、数寄屋(茶室)と大台所があります。
障壁画のある「昭君之間」「若松之間」、巨大な小屋組を見ることができる「大台所」などが見どころです。
本丸御殿は、延床面積は、2951㎡、54億円かけ、平成20年4月から一般公開されています。
昭君之間は、加藤清正が豊臣秀頼を招くために造られたとも言われています。
<!-- 熊本城 本丸御殿① -->
<!-- 熊本城 本丸御殿② -->