今日は、3月3日、ひな祭りです。
桃の花には邪気を祓う霊力があると考えられています。
「桃の節句」は旧暦での3月3日なので、今年の3月3日に対応する新歴は4月16日だそうです。
今は、梅の季節であり、昨日は、その梅を観に京都の北野天満宮に出かけました。
「梅」も「桃」もバラ科であり、その違いは、花弁にあります。
「梅」は、花弁の先が丸く、「桃」は、花弁の先が尖っています。
ちなみに「桜」もバラ科であり、花弁の先が割れています。
牛は、天満宮では、神の使いだそうです。
菅原道真は、諸説はあるのですが、牛に助けられたという話が伝わっています。
一本の梅の木に白と赤の花が咲いています。
さて、久しぶりの北野天満宮でしたが、多くの人が、お参りではなく、観梅に訪れていました。
広い境内には、たくさんの梅が咲き誇っており、なにも梅苑に入場券を払ってまでと思ったのですが、折角訪れたので、「梅苑」にも入ってきました。
以下の写真が、梅苑の梅です。
さすが、古くから都一番の梅の名勝であるだけに、境内と梅苑あわせて約50種類、2000本の梅の木があるそうです。
「梅苑」には、秀吉が京都の整備事業として築いた史跡「御土居」の一部が残されており、その横に流れる紙屋川あたりは、秋の紅葉も見ごたえがあるそうです。
北野天満宮を後にして、大覚寺に向かいました。
大覚寺の話は、後日にします。