毎年の事ながら、中日戦は、見ていて疲れます。
打撃戦でもなく、白熱した投手でもなく、なにかいつの間にか負けてしまっているという状態です。
今日も、6回に3点目を入れた時には、トラのペースと思われたのですが、6回に満塁弾を打たれると、もう敗戦のムードが漂ってきます。
苦手意識が頭が持ち上げ、後は無抵抗状態で負けてしまいます。
なにか、呪文にかかっているかのように、相手ペースに引き込まれてしまっています。
それも相手のエラーで加点しながら、それを生かすことが出来なかったトラの勝負運が弱いということの証明のようです。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
T 0 0 0 0 1 2 0 0 0 = 3 7 0
D 0 0 0 0 0 5 0 0 X = 5 8 2
先発の鶴は、今季2回目の先発ですが、前回は、5回2失点でも援護がなく、負け投手になっています。
今日は、是非とも勝たせてやりたいと思っていたのですが・・・
本人もそれを意識してか、感情を表に出し、1球1球大事に投げていたように思ったのですが・・・
それが、5回、3点リードすると、勝ち投手を意識したのか、6回、突然コントロールが乱れ、今までの意気込みが力みに変わってしまいました。
特に先頭の大島にヒットを打たれると、明らかに動揺しているのが分かりました。
続いて岩崎にも続いた時、変え時と思われたのですが・・・・・
森野、和田と連続四球で1点を入れられ、まだノーアウト満塁。
ここで福原に代わりますが、その福原が小池に満塁弾を打たれます。
中日のチャンスは3回とこの6回のみで、その6回を上手く生かした中日の底力には、驚きます。
昨日も今日も、荒木、井端を先発から外し、大島、岩崎の1,2番が、実にうまく機能していました。
昨日の中日のヒーロー、代打の小田は、今日は先発でマスクをかぶりました。
今日は目だった働きはなかったのですが、さぞかし、小田は、意気に感じたことでしょう。