徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

丹波のもみじ巡り ④ 高源寺

2011年11月21日 19時28分33秒 | 旅行・観光

今朝から冬型の気圧配置となり、急に寒くなりました。
これで、多くの紅葉が色づくと報道されています。

先週訪れた丹波地方でも鮮やかに色づいているところもあれば、まだまだのところもあるようです。
しかし、高源寺は、すでに落葉しているのが多くあり、葉っぱが色あせていました。

 
  山門に続く道に、お地蔵さんがお出迎え     高源寺 惣門      

 
 山門 急な石段が・・・・・              山門の上に仏殿があり、その上に続くさらに
                             急な石段があり、またその上に方丈が見えます

なぜ、このように同じ地区で、色づきに差が出てくるのでしょうか?
確かな理由は分かりませんが、やはり天候不順の影響が大きいのではないでしょうか?

1325年(鎌倉時代)に後醍醐天皇より高源寺号を賜り、後に勅願所の冷遇を許され、多くの末寺を持つ大本山となりました。
この寺には「天目かえで」という楓があります。
開山 遠谿(えんけい)祖雄禅師が中国広州の天目山より持ち帰ったとされています。
が、残念なことに、ここも枯れ枝となっていました。

 
 「天目楓」  幹にはコケが・・・           多宝塔     

ここの境内は、階段がきつく、石の並びが不ぞろいで、急いで上ると足をくじきそうになります。
階段数を数えなかったのですが、かなりの数で、 一番上にある方丈まで行けばかなり足が疲れます。
帰りは、ゆるい坂道と階段でした。

 
  帰路、多宝塔からは緩やかな坂道と階段が・・・・・    途中にあるかえで公園   

今回の丹波の紅葉巡りは、これで終わりますが、毎年、桜にしても、もみじにしても、そのタイミングは中々難しいものです。