今朝から冬型の気圧配置となり、急に寒くなりました。
これで、多くの紅葉が色づくと報道されています。
先週訪れた丹波地方でも鮮やかに色づいているところもあれば、まだまだのところもあるようです。
しかし、高源寺は、すでに落葉しているのが多くあり、葉っぱが色あせていました。
山門に続く道に、お地蔵さんがお出迎え 高源寺 惣門
山門 急な石段が・・・・・ 山門の上に仏殿があり、その上に続くさらに
急な石段があり、またその上に方丈が見えます
なぜ、このように同じ地区で、色づきに差が出てくるのでしょうか?
確かな理由は分かりませんが、やはり天候不順の影響が大きいのではないでしょうか?
1325年(鎌倉時代)に後醍醐天皇より高源寺号を賜り、後に勅願所の冷遇を許され、多くの末寺を持つ大本山となりました。
この寺には「天目かえで」という楓があります。
開山 遠谿(えんけい)祖雄禅師が中国広州の天目山より持ち帰ったとされています。
が、残念なことに、ここも枯れ枝となっていました。
「天目楓」 幹にはコケが・・・ 多宝塔
ここの境内は、階段がきつく、石の並びが不ぞろいで、急いで上ると足をくじきそうになります。
階段数を数えなかったのですが、かなりの数で、 一番上にある方丈まで行けばかなり足が疲れます。
帰りは、ゆるい坂道と階段でした。
帰路、多宝塔からは緩やかな坂道と階段が・・・・・ 途中にあるかえで公園
今回の丹波の紅葉巡りは、これで終わりますが、毎年、桜にしても、もみじにしても、そのタイミングは中々難しいものです。