日本三大庭園のひとつである”兼六園”に行きました。
日本三大庭園とは、兼六園のほか、岡山の後楽園、水戸の偕楽園で、この三大庭園は、全て江戸時代の大名屋敷の池泉回遊式庭園です。
この北陸の旅は、出発時点から天候との戦いとしていましたが、今までは、それほど雨で困ったことがなかったのですが、ここ兼六園に着くなり、一段と雨が激しくなり、その上風も吹き始め、カメラもまともに撮ることが出来ませんでした。
「兼六園」の名称は、宋代の詩人 李格非(りかくひ)の洛陽名園記に記されている「宏大」「幽邃」「入力」「蒼古」「水泉」「眺望」の6つを兼ね備えていることから、松平定信が名付けたと言われています。
日本の庭園には、大きく分けて「池泉庭園」「枯山水」「露地(茶室の庭)」の3通りがあるようです。
その内、池泉庭園には、小川や池に舟を浮かべて楽しみ庭や周りを歩いて散策を楽しむ庭、それに書院などの建物から座ってゆっくり眺める庭などがあります。
それにしても、この兼六園は、あまりにも広過ぎます。 3万坪(10万㎡)。
ゆっくり周りを歩いてひとつひとつ吟味しながら回れば、どのくらいの時間がかかるか分かりません。
僕が訪れた時は、あいにく風雨が激しく、なかなかその余裕がありませんでした。
本来は金沢城もゆっくりと見学したかったのですが、ここも含め、天気の良い日に再び訪れたいと思います。
雨の兼六園 動画