京都には、紅葉の名所は数々ありますが、今年は、京都の洛西に紅葉狩りに出かけました。
「京都定期観光バス」で”高雄と嵯峨釈迦堂・二尊院”というコースで高山寺と高雄・栂尾散策、二尊院、嵯峨釈迦堂・清凉寺を回る予定です。
京都定期観光バスは、事前に予約し、当日、9時30分に京都駅烏丸口の案内所で手続きをします。
昨日は、平日にも拘わらず、3台のバスが出ました。
まず、最初の目的地”高山寺”に向かいました。
京都駅前から市街地を通り抜け北山杉が見える、最初の目的地の”高山寺”に約1時間をかけて到着しました。
正式には、栂尾山 高山寺 (とがのをさん こうさんじ)と言います。
歴史は古く、創建は奈良時代に遡るとも云われ、その後、神護寺の別院であったのが、建永元年(1206年) 明恵上人が後鳥羽上皇より、その寺を賜り、名を高山寺として再興しました。
この寺は、鳥獣人物戯画と日本最古の茶園として知られています。
日本最古の茶園 栂尾山は、茶の発祥地と言われています。 石水院から金堂への道
石水院は、国宝で明恵上人が後鳥羽院より学問所として賜った建物です。
石水院からの眺めの紅葉は、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
石水院には、鳥獣人物戯画4巻(国宝、鎌倉時代)ここに現在あるのはレプリカです。
平成6年(1994年)に世界文化遺産に登録されました。
京都 定期観光バスは下記を参照してください。
https://resv.kyototeikikanko.gr.jp/Teikan/Web/Default.aspx