久しぶりのタイガースネタです。
入院中も退院後も、野球中継を見ていましたが、本当のところ、それどころではないというのが本音でした。
それでも、毎日の勝敗は気になるし、勝てば、それなりに元気になるような気がするから不思議です。
が、入院中は、22時就寝ということで、それ以降のTVを見ることが出来ませんでした。
また、病室のTVは、地上波とBSはNHKの2局のみで、家にいたようにCSは見れません。
ということで、携帯ラジオが貴重な存在でした。
さて、最近のタイガースは、開幕当初の勢いがなく、投打ともバランスが悪くなっています。
それでも、連敗も少なく、首位を狙う位置にいるのも、昨年と違う不動の4番と守護神の確立が大きいのではないでしょうか?
その意味においては、昨年の補強は、今のところ順調に推移していること、それに西岡の負傷でも上本などの若手の台頭も影響しているようです。
不満もあります。
若手の投手陣の成長が見られないことです。
その上、先発3本柱も、その実力が成績に直結していないことです。
能見の不安定さ、藤浪の自滅的な投球内容、メッセンジャーが甲子園だけでしか勝てないという現象・・・・
しかし、その不安定さも徐々に解消される前兆が見えてきたようです。
まず、先般の能見は、6回、18のアウトの内、13奪三振で、三振でしかアウトが取れないという内容で、決して良いとは言えませんが、三振が取れ、勝利投手になったことが、今後の躍進が期待できます。
ヒーローインタビューを受ける藤浪 4回、先制の2ベースを放つゴメス
その次に、不安定な藤浪が、昨日もKOされるようでは、2軍落ちも示唆されていました。
その不安も、昨日の快投で、今までの不安が吹っ飛びました。
今までの不本意な成績の一因に、コントロールの悪さがあります。
元々コントロールが悪いのですが、先頭打者に簡単に四球を出す、そこにエラーが重なり、ますます悪循環に陥っていたのが、今までの藤浪の悪いところでした。
昨日は、150K台のストレートを主体に力勝負で挑み、本領発揮しました。
120球の内、56球が150K超え、最速は155Kでした。
圧巻は、6回の井口、7回のブラゼルを三振に仕留めたことでしょう。
打線がもう少し点を取っておれば、9回も投げて、初めての完封も出来たかも知れません・・・・
これで一つの壁を突破できたのでしょうか・・・・・
今日の先発はメッセンジャーですが、甲子園では、勝てるでしょう・・・・油断大敵ですが・・・
早く、甲子園以外でも勝てれば、投手陣も前に進むことでしょう。