混迷を続けているセ・リーグは、どこも決め手を欠き、優勝戦線異常事態の状態が続いています。
昨日は上位3チームが勝ち、徐々にこの上位が固定されるのかと思いたいのですが・・・どうやらまだまだ絞り込むことは出来ないと思います。
この混戦状態を抜け出すのは、そのチームに救世主が現れること・・・とも言われているのですが・・・・
その救世主に、トラの江越がなれるのでしょうか?
江越の最近の活躍は、確かに素晴らしいものです。
今季通算の打率は、0.179 と2割に達しないものが、ここ7試合で、
打率0.375 3ホームラン 8打点の成績です。
7回 江越 同点4号ソロ 9回 江越 決勝2塁打
(日刊スポーツから)
問題は、この成績が持続出来るかどうかにかかって来ることです。
もちろん、それによって、他の選手の活躍も当然、必要です。
昨日の試合だけについて言えば、4回に逆転され、試合は膠着状態になり、このままでは敗戦濃厚の雰囲気でした。
つまり、彼の活躍だけがクローズアップされるということは、他の選手が活躍していない?と言うことにもなるのです。
この状態の中7回に、江越が初球を強振すると左翼席に同点4号ソロが飛び込みました。
本人によると、「初球からいくと決めていた」とのこと、それも「積極的にいくのが自分の持ち味、それを続きたい」とも・・・
そして9回の決勝打についても「前の打席はまっすぐだったので変化球に絞った」としてこれも初球から強振したものです。
ヒーローインタビューを受ける江越 能見 7回2失点も勝利つかず・・
( 日刊スポーツから)
これで彼が今後の活躍を保証されるものではありませんが、今までのトラの選手にはにはなかった積極性や、思い切りの良さが、この江越にはあるのではと期待したいものです。
ただ、これからは相手も研究してきます。
これを克服することができるか、そして彼の活躍がトラの勝利を呼び込むことが出来るか、今後 彼の活躍に目が離せません。
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