徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

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新しい梅田の顔、阪急うめだ本店

2012年12月04日 13時19分11秒 | 変貌する街、過去・現在・未来

昨年、JR大阪駅が一新し、その周辺の百貨店の競争は一段と激しさを増しています。
新しい(五代目の)大阪駅が出来ると同時に、JR大阪三越伊勢丹が開店し、大丸は増床して、今まで百貨店にはない独自の販売展開をしています。

    

その中で、百貨店の売り上げは、スーパーやコンビニに押され、年を追うごとに減少してきました。
大阪では、昔から百貨店としては老舗の阪急百貨店も、周りの競争相手に勝ってゆかなくてはなりません。

それを打破するためには、従来の百貨店と違う百貨店として生まれ変わらなくてはならなかったようです。
去る11月21日にグランドオープンした阪急百貨店は、今までの百貨店と違うというコンセプトですが、果たしてどう違うのでしょうか?

阪急のHPでは・・・・
 ”発見がある、わくわくする、行きたくなる” ということをキャッチフレーズにしています。
具体的には、提案型、劇場型ということだそうです。

確かに、9階には祝祭広場が11階までの吹き抜けがあり、そこでのイベントを楽しみながら買い物が出来るという劇場型と呼ぶにふさわしいもので、お客を引き付けるに充分です。

もう一つの売りは、一品ものを揃えた雑貨店だそうです。
近くに「東急ハンズ」とか「ロフト」を控え、手作りの雑貨を集めた「うめだスーク(広場の意)」を誕生させました。
売り場間の仕切りをなくし、露店や雑居風に店舗を縫って散策しながら買い物を楽しむというものだそうです。

すっかり、阪急の宣伝になったようです。
スーパーやコンビニとは違う、そして今までの百貨店と違うと言うことで売り上げを伸ばすことが出来るのでしょうか?
そして、百貨店として成功するかどうか、この厳しい客争奪戦に勝つことが出来るのでしょうか?

  阪急百貨店 9階の祝祭広場・・・・(12月1日)

 



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