2月に入り、プロ野球もキャンプインし、いよいよ球春が高まってきました。
まして、今年はWBCが3月に開催され、多くの大リーガーの参加もあり、関心はますます増えてきました。
今年のトラにも多くの新しい顔がそろっています。
みんな期待大ですが、その中でも僕なりに期待するのは、スタッフが刷新されたことです。
プレーはなにもコーチがするわけではないのですが、選手を動かすのは、監督はじめコーチ陣で、適切な助言と作戦を駆使して、いかに選手の長所を伸ばすことが出来るか、それが側面から出来るのがスタッフであると思います。
それに、キャンプ中には、岡田監督の門下生ともいわれる臨時コーチにも期待がたかまります。 野手では、赤星氏が昨日まで、あと鳥谷氏の名前が挙がっています。投手は、誰なのでしょうか・・・昨年は山本昌でしたが・・・
勿論、それには、昨年の課題の解消、つまり守備陣の強化が大きなウエイトがおかれているのは当然でしょう。
ドラフト新加入選手 カイル・ケラー
次に、助っ人にも期待がかかります。
(この時期、毎年のことながら、あれもこれも期待ばっかりが大きくなりますが・・)
昨年の助っ人は、抑えのカイル・ケラーを残して全員解雇しました。
ややこしいことに、同じ投手で同じ名前のケラーが新規加入したことです。
なお、新規加入のブライアン・ケラー 背番号24 は先発要員らしいですが・・・
ケラー以外の新規加入には、投手でジュレミー・ビーズリー 右右 背番号99
野手で、ヨハン・ミエセス 右右 外野手 背番号55
シェルドン・ノイジー 右右 外野手 背番号7
ビースリー ミエセス ノイジー
守備陣の強化の一環として、佐藤の3塁固定、大山の1塁固定を掲げ、外野にはセンター近本が決まっているだけで、あと2つのポジションは、この外人と若手で競い合うことになります。 守備の固定は、打撃に集中することも目的で、攻守両面の効果を狙っています。
打撃のレベルアップは当然のことなのですが・・・
中野がセカンドにコンバートともなると、ショートは今のところ小幡が有力視されています。
それを狙うのは木浪や北条だけではなさそうです。 熊谷や遠藤も・・・
どちらにしても、AREを目指すトラとしては、エラーを減少して、しょうもない失点を防がなくてはなりません。
これらを達成するためには、このキャンプでの見極めが今季の展望に大きく影響することに違いありません。
今年のチームスローガンは「ARE(あれ)」です。
なぜ、優勝といわず”あれ”といったのか・・・どうやら昨年のトラウマがあったのではと思いますが・・・
そこで”あれ”を次のようにこじつけたようです。
つまり、「Aim Respect Empower」
「目標に向かって、野球に対する敬いの気持ちをもって、個々がパワーアップすることで最高の結果を残す」ということだそうです。
蛇足ながら、その通りになれば良いのですが、”アレ”が”あれ~”にならなければ良いのですが・・・
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