漫画を原作とした人気のテレビドラマの映画化です。
"イチケイ"とは、通称で東京地方裁判所第3支部第1刑事部(イチ刑)のことだそうです。
また、カラスと呼ばれる理由はいくつかあり、まず、法衣が黒、第2に黒は何物にも染まらないということで法曹関係では裁判官をカラスということだそうです。
もう一つの理由は、カラスは日本神話で”導きの神”といわれ、神武天皇を大和に案内したのが、あの三本足の八咫カラスと言われており、裁判官も正しい方向に導く役目があるとゆことです・・・
映画は、イージス艦と貨物船の衝突事件とある町の大企業の疑惑が浮かび、この2つの事件が平行して起こっているところから始まります。
入間みちお(竹野内豊)は東京地方裁判所第3支部第1刑事部を去って岡山に異動し、主婦が史上最年少防衛大臣・鵜城英二(向井理)に包丁で切りつけた障害事件を担当することになりました。
島谷船長の妻は防衛大臣に詰め寄るが・・・ 入間を支える岡山支部の面々
イージス艦と貨物船の衝突事件は、不審だらけですが、イージス艦の航海内容は国家秘密で、入間の伝家の宝刀である職権発動が通用出来ない難敵。
板間は、月本に次第にひかれるが・・・ 入間は、防衛大臣の疑惑を解明出来るか
一方、板間千鶴(黒木華)は、裁判官の”他職経験制度”で弁護士となり、入間の隣町でそこで出会った人権派弁護士・月本信吾(斎藤工)と組み、町の疑惑を解明してゆきます。
疑惑企業の弁護士三田村武晴(尾上菊之助) 坂間と仲の良い産業医小早川悦子(吉田羊)
隣町の2つの事件がそれぞれ関連されてゆく中、衝突事件の解明も徐々に明るみになってゆくなか貨物船の船員が倒れていて船の操縦で出来なかったとか、一方板間の担当事件では、月本が殺されたとか、それぞれの事件が進展してゆきます。
それぞれの事件のつながりは・・・、衝撃の事実が・・・・
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