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阪急電車のあれこれ  ①  ーダイヤモンドクロスの思いー

2016年01月15日 20時22分35秒 | 鉄道のよもやま話

昨年は阪神電車のあれこれを書きました。
今年は、阪急電車について書いてゆきます。

昔、阪急電車沿線には住んでいませんでしたが、阪急電車については、色々と思い出があります。
一番の印象は、西宮北口のダイヤモンドクロスです。
神戸線と今津線とクロスするときの電車の音が、電車好きの一つの要因になったのかも知れません。

  
    当時のダイヤモンドクロス                 その時の線路と駅の配置

 

あまり頻繁には行かなかったのですが、あのリズミカルな音が聞けると思うと何かワクワクした覚えがあります
それも1984年(昭和59年)に、このダイヤモンドクロスはなくなりました。
というのも、乗客数の増加に伴い、神戸線を10両編成にするためにはホームを拡張しなくてはならず、立体交差や地下での交差も検討されたようですが、西宮車庫からの入出庫など電車を止めずに工事をするには、スペース(宝塚方面の土地の取得が出来なかった)や技術的な問題があったようです。
つまり、最終的には設備投資の費用対効果が悪いと判断したのでしょう。

  

  
       下方が宝塚方面行き 上方が今津行き
             現在の西宮北口駅 線路図               今津線 北 宝塚方面行きホーム

そこで分断というあまり乗客の利便性などを考えると良くない方法となりました。
現在、今津線が分断され、神戸線ホームと今津線(北)線ホームは橋上駅であるが、今津線(南)は1つのホームで、そこは高架駅となっています。

 
           
  今津線 南 今津方面行きホーム                 旧 阪急社章

 

阪急の印象は、このダイヤモンドクロス以外にも阪急電車の車両の色とか小林一三のことなどあれこれ思いつくまま書いていきたいと思います。

  
      現在の西宮北口駅構内図                      現在の阪急社章

 


 



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1 コメント

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Unknown (マコトレイン)
2019-07-21 12:37:18
まわ、自分は全く他の鉄道範囲は全く知らないが、阪急線は昔は古来から、西宮北口の駅の名所として有名だったし、後、隣接する阪神の電鉄本線は昔は沿線の至る処に路面電車が複数通ってたし、嘗ての福岡の西鉄も路面電車を運行していたから、主に在住者の要として相当数の台数運航で年がら年中、路上を走ってたが、年々交通渋滞の緩和をするために各あらゆる面で路面車を廃業していき、嘗てのダイヤモンドクロスもその対象としてその役目を終えたのも、決して惜しむべきして終わったものではないというのは周知の事実に他ならんね?!
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