前半戦を終えて、47勝32敗2分。
首位 巨人とはゲーム差2.5で2位。
チーム打率は0,261で、巨人の0.262に次いで2位。
防御率も3.00で、巨人の2.84についで、これも2位。
しかし、得点数は305で5位、ホームラン数は6位と打率の割には、悪い内容になっています。
盗塁数は50と3位と健闘しているのですが・・・・
チーム打率がまあまあなのに、得点数は少ないのは、ホームラン数が少ないのとある程度関係があるのでしょうか?
得点圏打率も、3割には3位に新井、6位にはマートンがいますが、巨人には、得点圏打率の3割バッターがいません。
独断と偏見で、考察すると、得点圏打率の3割バッターが2人もいるのに得点数が少ないのは、ホームラン数が少ない上に、試合運びが拙い、つまり、犠打とかバンドの成功率が悪いのではないのでしょうか?
(数値的に調べていませんので真偽のほどは分かりませんが・・・・)
昨日(7/20)オールスターで登板した藤浪 後半は何勝するでしょうか?
さて、得点数が少なくても、2位にいるのは、失点数が270で2位であり、防御率も2位というところにあるようです。
開幕当初から予定されていたクローザー久保は、藤川とどうしても比較され、本来の力を出し切れませんでした。
今も、固定したクローザーはいませんが、ベテラン陣の踏ん張りが、今の成績につながっていると思います。
但し、このベテラン陣もそろそろ息切れが心配されます。
前半戦で良かった点として、中継ぎ陣の頑張りとチームの防御率が安定していたことが上げられます。
その上、藤浪の活躍の相乗効果が全体に良い結果につながったようです。
後半戦の課題として、先発陣の整備、6人目の先発要員やセットアッパー、クローザーの確立が急務です。
MVPの新井 この調子で後半も
ベテラン重視は、良しとしても偏重は、余りにもリスクが多くなります。
前半戦の終わりに出てきた中継ぎとしてのボイヤーや松田、それに、昨年手術した西村の復活を期待したいものです。
特に、松田には、将来のクローザーとしても期待したいのですが・・・
6人目の先発候補には、秋山や岩田の復活、昨年ブレークした歳内や岩本のレベルアップは・・・・
人材的には豊富なのですが、もう一つ決め手がなく、その上精神的な弱さもあると聞いていますので、その克服をして欲しいものです。
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