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阪急電鉄、駅名が一部変更になります・・・21日から。

2013年12月18日 09時14分07秒 | 鉄道のよもやま話

阪急電鉄では、京都線 大山崎駅と長岡天神駅間で12月21日に「西山天王山駅」が開業します。
それに合わせて、4駅の駅名も変更されます。

この駅名変更並びに駅のナンバリングを導入の実施については、今年の4月に発表されていました。
      http://holdings.hankyu-hanshin.co.jp/ir/data/ER201304306N1.pdf

駅名変更は、下記4駅です。
 ○ 神戸線  「三宮」 → 「神戸三宮」
 ○ 宝塚線  「服部」 → 「服部天神」
 ○ 宝塚線  「中山」 → 「中山観音」
 ○ 嵐山線  「松尾」 → 「松尾大社」

              

神戸三宮」については・・・・

観光都市 神戸の中心地であることを分かりやすく案内するためと、阪急電鉄では報告しています。
また、阪神電鉄も 「三宮」 を 「神戸三宮」に同時に変更されます。
阪神の場合も、理由として、神戸の最寄りの駅が分かりにくいという声が寄せられているためだそうです。

「服部天神」 「中山観音」 「松尾大社」については・・・

これらの駅は、駅直近の寺社仏閣等の歴史的な観光資源を分かりやすく案内するためとしています。

 

同時に、駅ナンバリングも導入します。
この駅ナンバリングとは、鉄道駅に対して通常の駅名とは別に、路線記号の英字とアラビア数字の組み合わせで駅番号を付ける制度です。

目的は、駅固有の番号を定めることで、特に外国人など地理に不案内のお客さんに対して特定の駅を容易にする手段となります。

日本では、昭和の初期から長崎電気軌道が導入していました。
2002年の日韓ワールドカップの開催に合わせて横浜市営地下鉄が実施。
2004年には、東京の地下鉄2社が同時に実施。

大阪では、南海電鉄や大阪府都市開発、阪堺電気軌道、京福電気鉄道、大阪市交通局、神戸市営地下鉄などが導入しています。

阪急電鉄の12月21日実施に対して、阪神電鉄の駅ナンバリング導入は、2014年4月の実施が予定されています。


 



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