ロッテに勝つことには勝ったのですが、なんとも9回は、ハラハラドキドキでした。
ヒーローインタビューの鳥谷
幸先良く、2回に鳥谷の先制2塁打の後、3回には、赤星のレフト前ヒットに続いて藤本に赤星の盗塁を意識しすぎた久保が四球を出し、シーツが3塁線を破る2ベースでまず1点、金本がセンターに犠牲フライで2点目、今岡のセンターに抜けるヒットでこの回3点目の4対0とリードしました。
シーツの2塁打 今岡のセンター前タイムリー
その得点を下柳がスイスイとは行かなかったけれども、満塁の危機を逃れて5回を無失点に抑えた。
6回、金沢が無死満塁を招き、一人もアウトが出来ず代わった能見が押し出しで1点を与えたが、なんとかこの回を切り抜け、その裏には、再び鳥谷のタイムリー打で加点しそのまま逃げ切る態勢に入りました。
ダーウイン、藤川、久保田と繋ぎましたが、クローザーの久保田が四球を絡めて又しても満塁の危機。
この試合、4度目の満塁にされ、9日負傷したベニーがセンター前にタイムリーを打たれ、5対3となり、なおも2、3塁でヒットが出れば同点、ホームランを打たれれば逆転の危機を向かえ、快勝と思われたのが、一転最大の危機を向かえました。
1球、1球行き詰る内容となりましたが、パスクチを三振に討ち取り、何とか勝利を掴むことが出来ました。
昨年もそうでしたが、久保田には、ハラハラさせられます。
明日からのシフトバンク戦は、敵地に乗り込んでの3連戦ですが、3連勝して欲しいものです。
8回を終了して7対2で勝ってます。久保田の登場です。シーツと今岡のホームランが出ました。
今岡は、完全に復調したのではないでしょうか?
アニキが負傷のためか元気がありません。
居てるだけで存在感がありますが・・・・
映像は、8回のアルプスでの応援風景です。
今日から、セ・パ交流戦が始まります。
ホームとビジターで3戦ずつの計36試合を戦います。
阪神は、昨年の日本シリーズで屈辱的な敗けをしたロッテを甲子園に向かえて3連戦が今日から行われます。
記者会見で熱く語る金本ら
昨年の阪神の交流戦の成績は、21勝13敗2引き分けで12球団中3位をキープしましたが、ロッテが24勝11敗1引き分けで交流戦トップとなりました。
今年は、なんとしてもトップの座を射止め、ロッテに勝ち越して欲しいものです。
昨日には、ロッテと阪神の両チームが、神戸で記者会見しました。
金本が負傷しているのもかかわらず、昨年の4連敗を肥やしに、チームに迷惑を掛けないようにと抱負を語っていました。
7日のヒーロー達
そこで、今日は、甲子園にロッテが負けるのを見届けたいと思い、行ってきます。
詳細は明日に良い報告が出来ますように期待したいものです。
村上フアンドは、阪神電鉄の6月の株主総会に向けて16人の取締役のうち過半数の9人を送り込もうとしています。
ファンドという会社は、他人の金を集めて株等を買い占めて株価を吊り上げ抜け切り、その収益を金を出した人(出資者)に多くの利息を付けて返すことにあるはずです。
現に、阪神株を買い占めてきた昨年の10月ごろは、あくまで投資が目的で会社経営には関心のないと言っていました。 又村上氏本人も阪神フアンとか、大阪から灘高に阪神電車で通学していたので愛着があるとも言っていました。
昨日の雨中の横浜球場 久保田を指名する岡田監督
阪神電鉄の価値を上げると言っていますが、果たしてこの行為が、阪神の価値を上げるのでしょうか? もし、阪神の経営権を握れば阪神を分割してしまう恐れがあり、金貸しが鉄道を運営するという極めて危険な行為が行われて仕舞いかねません。
鉄道の経営は、長年の安全面とか技術の蓄積があり、素人が出来るものではないと思われますが・・・・・
本来のフアンドの仕事である出資者に金を返すことも出来なくなり、出資者からも催促が出て、その影響から無理を仕出かす恐れがあり、なおさら無茶をし兼ねません。
先週の終値がまた1000円に戻っています。 阪急ホールデングが買い取るにしても、値が高くなりすぎて、動きが取れない状態になってきています。
最も恐れることは、阪急以外に高く買うところ、つまり外資系の会社が買えば最悪の状態になり、村上氏の当初の言葉は、やはり金至上主義だけのもので、村上氏自身の信頼や信用は皆無になってしまいます。
要は、儲かれば何でもすると言うことになってくるのですが、アメリカでは良くあることのようですが、日本では、日本人のやり方があってしかるべきではないでしょうか?
村上氏の猛省を促したいものです。
今日は、矢野を休ませて浅井がマスクを被って大活躍しました。
その浅井は、先制の1号HRと最終回には、クルーンの速球を打ち、ツーベースを放ち、その後昨日、今日もチャンスに打てず沈んでいた赤星が、起死回生のツーベースで勝ち越し、1点差を久保田がパーフエクトに押えて、横浜に8勝目をもたらしました。
先制を叩き出した浅井1号ソロ
先発の江草も5回まで2失点に押さえ、あとは1回づつダーウイン、能見、藤川、久保田の必殺リレーで3対2で勝ちました。
1点のビハインドの7回に桧山の代打1号ソロで同点とし、辛抱の継投をして、最終回に赤星のタイムリーで勝ち越しました。
決勝点を叩き出して2塁上で喜ぶ赤星 最終回を押えた久保田
今日のように逆転されても、最小点で押えながら、味方の打線を待って勝って行けば、去年のあの屈辱をしたロッテを始めとする交流戦にも上昇気流に乗っていけることでしょう。
今日は、監督の采配がズバリと当たり、監督もチームも気分の良い勝利になりました。
初回に金本の技ありの2ベースで先制しましたが、その裏に安藤が踏ん張れずに逆転されました。
先制打の金本 何時もの阪神の布陣
その後、何故か阪神には、重苦しい雰囲気に包まれ、横浜の先発土肥を崩せずにそのままズルズルと敗退しました。
阪神は、対横浜戦、7連勝でストップしました。
今日のブレーキは、赤星と浜中でした。今岡も・・・・
今まで比較的調子の良かった二人ですが、赤星は昨日は1打点でしたが、浜中は昨日、1安打はしたものの打点は無く、ここ2~3試合、タイムリーが出ません。
4回には、2死2,3塁で赤星がショートゴロ。
6回はノーアウト2塁で浜中が左飛、鳥谷、矢野の四球で満塁も桧山、赤星が凡退。
9安打しながら初回の隅1に終わり、1対4で9回にクルーンに押えられました。
ここ一発とは言わなくともヒットが出ません。
拙攻で打線が繋がりません。
昨日の22安打、13得点は嘘のようでした。
金本が負傷を押しての出場も何か痛々しい限りです。
フアンというものは、何時でも贅沢なもので、それでも、もっと、もっと、と思うものなのですね。
明日は、勝って気持ちよく交流戦に望んで欲しいものですね。
とばかり喜んでいられません。
勝つには勝ったのですが、先発の井川を始め中継ぎ陣の崩壊が、今後に疑問が残りました。 井川は、大量点にも拘わらず、6回持たずに崩れ、次のダーウインは、良く投げましたが、3番手桟原、4番手の金沢、共にピリッとしません。
桟原は今シーズン初登板としても、スピードはないし、コントロールも上ずり、折角の登録されたのだから、もう少しアピールする投球をしなくては、今後の登板は難しいのではないでしょうか?
金沢も同様で、油断としかいいようがありません。
最後の久保田にしても点数は取られなかったのですが、2安打を続いて打たれ、かろうじてゲッツーにしたものの、オドオドしたマウンドでは、守っている野手に悪影響を与えています。
いくら点数を取れば良いのか、投手陣は、反省すべきでしょう。
これが野球という怖さでもあるのでしょう。
矢野 2本目の5号スリーランHR 3本目の6号ソロHR
でも、矢野の3発のホームランが無かったらと思うとゾーとします。
勿論、本人初の1試合3ホームランですが、昨日の3塁ベースに当る幸運のサヨナラヒットがこの日の3発に繋がったのでしょう。
チームの22安打、13得点は、立派ですが、素直に喜べないのは、やっぱり2点差まで追い上げられたのが気になります。
横浜銀行だから勝てたのではないのでしょうか? これからも横浜に預金をしてゆきましょう。 さてどんな利息が付くのか、明日、明後日が楽しみです。
昨年から、僕の甲子園神話が続いています。 今年も3回目で全勝です。
1回はオープン戦、2回目は大阪ドーム、そして昨日の巨人戦。
グリーン席に近いイエローシートの上段でしたので、いつものアルプスからとは違った眺めでした。
銀傘の柱が邪魔ですが・・・
初回に幸先良く2点を先取したもののその後は、巨人に押されぱなしでした。
初回の今岡の2ベースを打ち、今日はやってくれると思ったのですが、その後はチャンスに凡打、守備でも巨人の得点に繋がるエラー。8回で途中交替しました。
今岡に、1本出ていれば楽勝なのですが、開幕以来、思い出したように打ってはいるのですが、打率が語るように、なかなか波に乗れません。
浜風が強く吹いていました
そして、金本の右手薬指の関節ネンザ、つまり突き指でバットが力強く掴めません。
それでも、ヘンス際の鋭い当たりを好捕したり、1塁に激走したり、一生懸命の様子が伝わりますが、今岡の場合、守備でも身を挺して球を止めるということなく、ボールを避けるような動作を見ていれば歯がゆく思うのは僕だけでしょうか?
初回のタイムリーも後の打撃不振と得点に繋がるエラーでは、折角のタイムリーが霞んで見えます。 本人も苦しんでいるのでしょうが、見ているものに伝わらないのは、今岡の損な性格なのでしょう。
昨日の試合は、アクシデントが多くありました。 まず巨人のスターテングメンバーに小久保が居なかったことから始まり、上原の突然の降板、同じく先発の杉山も4回までは完璧のピッチングでしたが、これまた突然の降板。
杉山は、今季最高と思われる滑り出しで安心して見ていられましたが、今岡のエラーから調子を崩しました。
その後は両チームとも小刻みに継投してお互い譲らない攻防となりました。
しかし、勝負の女神は、阪神に味方をしたのでしょう、久保田の四球、その後の暴投で2塁へ、後は女神の乗り移った矢野のボテボテのサードゴロが、なんとベースに当って大きく飛び上がり、久保田が生還してサヨナラ勝ち。
こうなれば”いいのになぁー”と夢のような思いが本当に起こるのですから、野球ってやってみないと分からないスポーツのようです。
阪神は、巨人の工藤の老獪さに翻ろうされました。
工藤は、初めから飛ばして気迫のある投球で阪神の打者を手玉にとり、3勝目をあげました。
それに対して、阪神の下柳もベテランらしく、のらりくらりの投球で3回までは、両者無得点と重苦しい試合展開となりました。
下柳と工藤のベテラン対決・・・・・
6回の攻防がこの試合の全てでした。 その6回に1点を加点した巨人に対して、阪神も1死満塁で同点、逆転の絶好の好機を迎えましたが、今岡は三球三振、それもインハイのボール球を空振り、続く浜中も左飛に終わり、工藤の前に6回を0封に押さえられました。
今岡の打撃不振は深刻で、ボールに当てるのがやっとこさ、気のないスイングで気迫が全く感じられません。
このような病気は、他のナインにも伝染するのではないでしょうか?
この際、スタメンから外すのも一つの治療法ではないでしょうか?
今日、4日の巨人戦を見に行きますが、先発は杉山、対する巨人は上原とも言われて居ます。 杉山の好投を期待したいものです。
巨人で当っているのは、二岡だけで、おそるに足らずです。
今年初めての甲子園観戦(オープン戦には行きましたが・・)を勝利で飾って欲しいものです。