徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

虎、巨人にサヨナラ勝ち

2006年05月02日 22時25分06秒 | 野球・タイガース

ゴールデンウイークの真最中、巨人に5対4で関本の代打サヨナラホームランで勝ちました。 

八十八夜の今日、昨日とは一転して寒い日となりましたが、試合は熱く燃えてお互い譲らない攻防戦となりました。

  
   金本の3塁線を抜く3ベース     浜中の1塁線を破る2ベース

関本自身プロ入り、最初のサヨナラホームランとなりました。
シーツのソロホームランで先制
したものの制球の乱れから先発のオクスプリングが5回に打たれ4対1と逆転せれましたが、6回に藤本のヒットの後、金本のスリーベースで1点返し、今岡の犠飛で2点目浜中のツーベースでこの回3点を入れ同点としました。

能見、金澤、藤川、久保田と繋ぎ、9回の裏を向かえ、代打健太郎のホームランでサヨナラとしました。

この調子でこの巨人戦を3タテして欲しいものです。
明日は、下柳対工藤、明後日は、杉山対上原?の対決と予想されます。

    


端午の節供ー柏餅とちまきー

2006年05月02日 08時26分49秒 | 独り言・社会・ニュース

昨日の菖蒲とあやめと杜若(かきつばた)の違いが分かりました。
下の写真の如く、菖蒲(ハナショウブ)は、花びらの基のところ(花弁)が黄色カキツバタは白、アヤメは網目状の模様が、それぞれあることで区別が出来るようです。

                
   花菖蒲           アヤメ          カキツバタ

これらは、アヤメ科の仲間で世界では200種類程認められているようです。
ただし、端午の節供の「菖蒲湯」や「菖蒲葺き」「菖蒲酒」は、サトイモ科のしょうぶでアヤメ科の菖蒲とは異なりますが、葉や根茎に芳香があり、古くから邪気を祓う植物として使われています。

端午の節供と言えば、柏餅(かしわもち)粽(ちまき)は欠かせません。
柏の葉は、新芽が出ないと古い葉が落ちないと言う特徴があり、これを「子供が産まれるまで親は死なない」=「家系が絶えない」という縁起に結びつけ「柏の葉」=「子孫繁栄」の意味を表すようです。

   

柏餅の起源は、徳川九代将軍の家重から十代の家冶の頃の俳句の季語として「柏餅」が載っており、その前の俳句の季語に載っていないことから判断されています。
柏餅自体は、中国から渡って来た端午の節供の行事に乗っていないので、柏餅は日本のお菓子といえます。

では、粽(ちまき)はどうでしょうか?
粽は、中国の行事と同時に日本に伝わってきたもののようです。
粽には、「難を避ける」と言う縁起もので、中国の故事から来ています。

中国の戦国時代の楚国に、賢人であった屈原は、楚の国王の乱行を諌めますが、反対に逆鱗にふれ、流刑にされ、その地の川に身を投げてしまいます。

里の人々はそれを哀れみ、命日の5月5日に竹筒に米を入れ水に流します。
ところが、漢の時代に、里の人が屈原の幽霊を見て、その幽霊曰く年の供物は有難いが残念なことに手元に届く前に蚊龍(こうりゅう)という悪い龍に取られてしまうので、この蚊龍が嫌う練樹の葉で米を包んで流して欲しい」と言い、里人はそれ以来、練樹の葉に包んで流したのが、粽(ちまき)の始まりとされています。

日本生まれの「柏餅」中国生まれの「ちまき」が5月5日の節句に知人や親戚に配るという習わしになり、今日に至っているという訳です。

      


端午の節句の由来は・・・・

2006年05月01日 09時43分56秒 | 独り言・社会・ニュース

いよいよ今年も5月になりました。
4月の後半は、気温も低く肌寒い日が続きましたが昨日から5月らしい気候になってきました。

      

端午の節句(節供)の端午とは、元々「月の初めの5日」を言うらしく、5月に限ったものではないようです
昔に中国から伝わったものですが、日本でも日本書記に5月5日を「薬猟りす」と記述があり、この薬とは「鹿の若い角」のことです。

しかし、日本には古くから5月を「悪月」などと呼び、物忌みする習慣がありました。
これを「さつき忌み」と称し、菖蒲(しょうぶ)と蓬(よもぎ)で屋根を葺き、その家を「女の家」と呼ぶ小屋を作って女性達が忌みごもりをしたと言います。

これは、田植えの始まる前に身を清めて豊作を祈った上で「田植え」を初めたようです。 このことから「端午の節供」も女性の節供だったようです、「男の子の節供」に変化した理由は、武家社会の発達にありました。

「菖蒲」が「尚武」に通じるとして武家では、この日に幟(のぼり)などを立てて子々孫々までの武運を祈るようになりました。
また、「桃の節供」が女の子の節供として定着していることから男の子の節供も必要と考えられたとも言い伝えられています。

幟も武家にとって大事なもので、同時に吹流しも「邪気を祓う呪」であり、元々は吹流しや家紋入りの幟を立てていました。 これは武家社会のみで、庶民にもこの風習が起こってきたのは、江戸時代で、家紋入りの幟は、気が引けるので考えられたのが「鯉のぼり」です。

さて、この季節には「菖蒲」「あやめ(漢字では菖蒲と書きます)」「杜若(かきつばた)」が挙げられますが、さてどこがどう違うのか、分かりません。
お知りになりたい方は、調べてください。