徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

彼岸のお墓まいり

2006年09月21日 09時42分16秒 | 今日は、何の日

昨日、彼岸の入りでした。
「暑さ、寒さも彼岸まで」と昔から言われていますが、成る程昨今の朝夕は、暑さも和らぎ、過ごしやすくなりました。
春分の日と秋分の日の前後3日を彼岸といいます。

 
   今日の絵は、蓮の花です。  F8号

この彼岸は、仏教行事であるのですが、日本独特の行事で他の仏教国には無いものだそうです。
ちなみに「彼岸」とだけ言った場合は、「春の彼岸」を指します。
秋の彼岸は「秋彼岸」、または「後の彼岸」と言うのが本当です。

「彼岸」は仏教用語で、元々は「梵語(ぼんご)」の波羅蜜多を漢訳した「到彼岸」のことだそうです。
煩悩に満ちた世界「此岸(しがん)」から解脱した悟りの世界を死後の世界の極楽浄土ととらえ、あちらの世界と考えたことから亡くなった先祖たちの霊が住む世界を「彼岸」と考えるようになり、これが先祖の墓まいりと言う風習となりました。

この彼岸のお参りが最初に行われた「彼岸会」は、大同元年(806年)平城天皇が霊を鎮めるために行われたと言われています。

                


車両のない鉄道会社とは・・・・

2006年09月20日 17時24分23秒 | 鉄道は正確が当たり前!!

普通は、鉄道会社と言えば、レールや駅があって、車両を保有し、乗務員がいるものと思っています。
しかし、線路はあるが、車両がない鉄道会社と言えば神戸高速鉄道があります。

関西に住んでいる人はご存知でしょうが、かっては、神戸のターミナル駅は分断され、接続アクセスがしにくい状態にありました。
JRの三ノ宮駅、阪急の三宮、阪神の元町、山陽電鉄の西代、神戸電鉄の湊川と各鉄道会社の主要終点駅がバラバラでした。

 

そのため神戸市は、1958年(昭和33年)に、上記の内阪急、阪神、神戸、山陽の各鉄道のターミナル駅を接続させる目的で第三セクター神戸高速鉄道を設し、レールを敷設した。
この会社は、各私鉄の接続がメインで駅舎は建てましたが、専用車両を持たず、乗務員もいません。

この会社に走っているのは各私鉄の車両だけで、各電鉄会社は、神戸高速鉄道の線路を借りています。

阪急と阪神の統合
で、梅田でもこのようなアクセス線路が出来るのでしょうか?
又、京阪も中ノ島新線が出来中ノ島の玉江橋まで延伸(2009年開通予定)されます。これらの各私鉄が、梅田を基点とするアクセスの良い線路を敷くことが出来るのでしょうか?

このように線路を借りているのは、成田空港高速鉄道線JR東日本と京成電鉄関西国際空港連絡鉄道JR西日本、南海電鉄があります。

 

また、自前の線路は極端に少なく、大方を他線の線路を借りている鉄道会社があります。
9000Kmにも及ぶ日本最大の営業距離を持つ、JR貨物がその鉄道会社です。
JR貨物は、53.8Kmの線路しか持っておらず、営業距離のほとんどはJR6社のレールを借りて、貨物列車を走らせています。

           


虎、杉山が投打に活躍!!!

2006年09月19日 21時44分51秒 | 野球・タイガース

今日の勝利は、杉山に尽きます。
安定した投球で、無四球の1失点の完投勝利
で、打っては、3回に藤本の3塁打で1点を先取した後、びっくりのライト線の2ベースで2点目を上げました。

  
   打者、杉山のタイムリー2ベース

名古屋では、悔しい思いをして、その後の試合を腐ることなく、勝ち進んだことは、フアンを又、その気にさせる試合内容が続いています。
明日から3日間、試合がありませんが、明日もやって欲しい雰囲気です。

どうやら中日が、横浜に負けています。
今度の中日戦まで5試合ありますが、これに全部勝って9月30日、10月1日の連戦が今季の大一番になるようにして欲しいものです。

  関本の連日のHR、9号

打線も、関本が昨日に続いて9号ホームランを含む猛打賞矢野もラッキーなタイムリーを含む猛打賞など好調で打線も”線”になって繋がって得点が入るようになり、あの名古屋は何だったのか、嘘のようです。が、一人赤星だけが心配です。

              
 


虎、サヨナラ勝ち!!!

2006年09月18日 22時39分34秒 | 野球・タイガース

延長11回、関川、シーツのヒットでエラーもあり、1、3塁とし、金本が敬遠、無死満塁となり、浜中のセンターフライをセカンドとセンターがお見合いして、3塁ランナーの関本がバンザイして、サヨナラのホームを踏みました。

   
    関本がサヨナラのホームを踏んだ     ヒーローインタビュー

完全に討ち取られた打球でしたが、野球は最後まで何が起こるか分かりません。
まさかまさかのエラーで勝ちましたが、先発の井川は、まさかまさかではなく、”又か、またか”のご乱調で、試合を縺れさせました。

初回から2点のビハインドで守勢に回ったトラは、2回、3回に1点づつで追いつきました。 その2回は、矢野のゲッツー崩れと、3回は、関本の8号ソロ、でした。
しかし、5回、7回にリグスの一発を浴び、6回に矢野の16号ツーラン等で一時は5対4とリードしながら、7回のリグスで同点にされました。

  
    3回の関本、8号ソロ       6回の矢野の16号2ラン

後続ピッチャーが辛抱強く投げて、延長戦になりました。
9回、10回ともサヨナラのチャンスがありましたが、11回は意外な結末となりました。

中日も勝ったので、ゲーム差は変わりませんが、マジックは一つ減りました。
でも、首の皮1枚残っている以上は、トコトン竜を困らせて、あわよくば・・・・・
奇跡を信じましょう。

          


虎、名古屋で今季初勝利!!!

2006年09月17日 17時19分16秒 | 野球・タイガース

虎は、やっと名古屋で勝利を掴みました。
なぜ、名古屋で勝てなかったのでしょうか?
昨日、一昨日ともよそゆきを見せようと力んだのでしょうか?
情けない連敗をして、このままセ・リーグの火が消えかけましたが、なんとか意地を見せてくれました。

しかし、これで喜んでばかりおられません。 何しろ負け数や残り試合数を考えれば気の遠くなる数字です。
この名古屋に限って言えば、今季は、投手陣も特に打撃陣の不振は目を覆うべきものです。

今日も、安藤が好投しながら、点が入りません。
4回にやっとシーツの2塁打がでましたが、後が続きません。

   値千金の金本の22号2ラン

久しぶりの得点は、7回にシーツがデッドボールかと思われる四球を選び、シーツが朝倉に吼え、それに奮起したかの様に金本が左中間に22号ホームランで2点を上げました。

   
    危険球に吼えるシーツ、これが金本に火を点けました。

しかし、追加点が取れません。 
安藤は8回2/3まで好投し
ウイリアムスが福留に四球を出し藤川に代わり、ウッズを三振に仕留めました。 
9回にも金本、浜中の連続安打に鳥谷の四球で無死満塁
の好機に矢野が三振、代打桧山に、岩瀬がマウンドに上がり、代打の代打の今岡が打席に立ちましたが、三球三振に倒れ、藤川も三振でこの好機にも得点が出来ません。

9回は藤川が3人で押さえ、やっと名古屋で一矢を報いました。
勝利投手は、安藤の7勝目、セーブが藤川の13個目。

見ていて、これ程ヤキモキしたことがありません。
これで負ければ、今年は勿論のこと来年にも影響をおよぼしかねないこの一戦をものに出来、まだまだ虎の健在振りを見せましたが、中日をもっと苦しめて欲しいものです。

                       


相撲界に見る伝統とは・・・・

2006年09月16日 09時53分19秒 | 日本人のDNA

今、大相撲秋場所が行われています。
この初日には、皇太子ご一家が観戦されていました。

しかし、大阪場所での表彰式に大阪知事が土俵に上ることが出来ませんでした。 つまり大阪知事が女性であることを理由に、神聖な土俵には上がることを禁じたのです。
伝統を守るか、古いしきたりの排除を求めるか議論されましたが、一応伝統と情緒を守ることが優先されました。

  
   今日の絵は、”パイナップル”です。F8号

勿論、これには、男女平等の精神から逸脱していると批判を浴びています。
伝統とは、秩序や情緒とは何なんでしょうか?

伝統は、古き良きものを継承して、後世に残してゆくものです。
情緒は、昔からの感性、感受性の問題で、その風習の継続です。
しかし、秩序は、世の移り変わりによって変わっていくものです。

今の世の中で男尊女卑などと言えば袋たたきにあいます。
では、伝統を優先するのか、変わり行く秩序に従うべきなのか、はたまた、情緒は残し、風習を変えてゆくべきなのか、議論するところですが、伝統も良きものだけを残してゆくべきなのですが、その良きものの価値観の違いが問題となります。

これは、女系天皇を認めるか否かと、合い通じるところがあります。
伝統と情緒を考えながら、秩序は変えていくべきでしょうが、価値観の違いはどうしようもありません。

江戸時代は、女性が土俵に上がることは元より、見ることも出来なかったのです。
何時から、女性も見れるようになったのでしょうか?
この時点で伝統を維持しながら、秩序を変えて行っているのです。

要は、多くの出来事は流転していることを根底に考えると、伝統だけに頼るのにも多くの疑問があります。 その時代、時代にあった秩序と価値観の確立が必要と思いますが・・・・・

さて、昨日の回答です。
  左から、案内所広域避難場所薬局静かに! です。
  

  


ピクトグラムってなに?

2006年09月15日 11時32分42秒 | 独り言・社会・ニュース

ピクトグラムとは、一般的に「絵文字」「絵単語」などと呼ばれているものです。
人類が文字を発明するまでは、この「絵文字」を使っていました
が、最近、またこの「絵文字」が注目されています。

特に携帯電話では、若い人を中心に「絵文字」が流行っているそうですが、人類は再びこの「絵文字」に於けるコミュニケーションに戻っているようです。
それぞれの国に言葉や文字があるように、この「絵文字」も国によって若干違うようです。

当初の目的は、何らかの情報や注意を示すために表示される視覚記号(サイン)のひとつとして発達してきました。
主にある2色を用いて、表したい概念を単純な図として表す技法が用いられ、鉄道、駅、道路、空港などの公共空間で使用されています。

もうひとつの目的は、最近は国際間の往来が激しく、他国の言葉や文字が分からない場合の視覚的な図で表現することで、言語に制約されずに内容の伝達を直感的に行うことです。

   日本人が考案した「非常口」のサイン(国際基準)

しかし、国際的な基準が決められているのは、車椅子サイン、禁煙サイン非常口サインのみで、他のサインは、それぞれの国によっては若干異なります。
国際標準化機構
はあるのですが、全てのサインが統一されるのは、難しいようです。
その中にある「非常口のサイン」は、日本で考案されたもの(多摩美術大学教授の太田幸一氏らによる)です。

日本では、東京オリンピックの開催時に外国語によるコミュニケーションをとるのが苦手な当時の日本人と外国人の間を取り持つために、主に競技内容のサインを開発・考案されたのが始まりで、今は多くの国で使用されています。

では、下記のピクトグラムは、何の表示か?分かりますか?

       

答えは、明日にアップします。

    


虎、5連勝、奇跡に前進

2006年09月14日 22時21分59秒 | 野球・タイガース

9月に入って、8勝1敗の快進撃が続いています。
明日からの中日3連戦が、今季の命運を賭けた戦いが始まります。

奇跡が起こるか? セ・リーグの火が消えるか大一番が待っています。
今日も1点を争う戦いになりましたが、2対2の同点を崩したのは、8回の満塁期に鳥谷が三遊間に2点タイムリーを放ち、結局4対2で逃げ切りました。

   試合終了時の鳥谷

2回に金本の21号ホームランで先行し、4回にも矢野のゲッツー崩れで1点を加点しましたが、先発の杉山が4回に捕まり、新井の24号同点弾を打たれ、その後両チームとも決め手を欠き8回に縺れこみました。

杉山の救援に吉野、桟原、江草、ダーウイン、ウイリアムスで今日も6人をつぎ込み後続を断ちました。
昨日と言い、今日も救援陣が活躍し、藤川を温存出来、ダーウインが初勝利を上げ、ウイリアムスがセーブを上げました。

  
   今季初勝利のダーウイン      セーブを上げたウイリアムス

ここで心配なのは、シーツが体調不良ということで途中退場したことです。
明日には、元気な姿を見せて欲しいものです。

                   


虎、6人リレーで4連勝

2006年09月14日 09時10分36秒 | 野球・タイガース

昨日は、友達と飲み会に行きましたので、TVを見ることが出来ませんでした。
経過だけはチェックしていましたが、ヒヤヒヤものでした。

それにしても井川は、いざと言うときに崩れてしまう悪癖がでました。
7連勝を止めた7日の巨人戦といい、昨日の3回で降板は、エースの名が泣きます。

エースがこのような状態では、チームの士気に係わります。
でも、昨日は、辛勝ではありましたが、救援の投手が、良く締めてなんとか逃げ切りました。

    
   シーツ18号2ラン   勝利の笑顔のツーショット(いずれも日刊スポーツ)

初回に3点を貰いながら、3回には同点に追いつかれ、4回から2イニングを投げた桟原が今季1勝目を上げました。
後は吉野、ダーウイン、ウイリアムス、最後は藤川で締め12セーブ目を上げ、広島の攻撃を交わしました。

中日が雨で中止であったため、ゲーム差は4.5と僅かに縮みました。
虎は今季最多貯金の16になりましたが、残り試合20と少なくなり、最後まで抵抗して、奇跡を信じましょう。

               


虎、降雨コールドで勝った!!!!

2006年09月12日 21時12分22秒 | 野球・タイガース

今日の広島は、午後4時頃から雨が降り出したそうです。
試合が始まる時は、TVで見る限りでも、かなり降っていました。

このような状況では、先取点が欲しいところですが、それを叶えてくれたのが金本の19号2ランでした。
そして、何よりも勝利を決定付けたのが、3回に出た鳥谷の13号3ランでした。

   鳥谷、13号3ラン

この回は、1アウト後、金本、浜中の連打で1,3塁とし、鳥谷の3ランが左翼席に飛び込みました。

この間、雨は止みそうにもありません。
5回まで、早く終わらないかと・・・・・

しかし、4回に1点を入れられ4回を終わって5対2。
雨はまだ降り続いています。
この調子だと、五回でコールドになるのでは・・・・・
グランドには、水が浮いて見えます。

もう一回を安藤に頑張ってもらえば、なんとかなると言う気持ちでした。
そこで、本当のダメ押しの金本の20号ホームランが出て、6対2としました。

  五回の金本の20号

その裏、広島は粘って1アウト2,3塁のピンチを迎えます。
安藤は、嶋、新井を三振に討ち取り、なんとか五回を終了しました。

雨は、相変わらず降り続いています。
グランドに土を入れ始めました。 

甲子園と違って、水はけが良くありません。

そこで審判が手を挙げ、ゲームセットとなりました。
降雨の条件は、両チームとも同じですが、それにしても、安藤は粘り強く投げ、6勝目をあげました。