8回を終わって8対8の同点。
3回の表、新井の14号3ランで5対2とリードするのですが、先発のメッセンジャーがピリッとしません。
一時は、福原、藤原が打たれ6対8と逆転されますが、7回に西村が、8回に久保田が3人づつで押えたのが、後のトラの逆転劇のお膳立てでした。
先発の崩れと福原、藤原の救援陣の崩れを、ここまで救ったのが鳥谷でした。
4安打、内12号ソロも効果的でした。
3回 新井 14号3ラン 5回 鳥谷 12号ソロ
7回には3安打で1点、8回には、1アウト満塁も1点どまりでしたが、同点にします。
もっと点が取れていたと思われるのですが、9回にブラゼルの犠牲フライが出て勝ち越し、2アウトとなり、次の藤川俊介に代打でも出るのかと思っていたら、なんと藤川がそのまま打席に・・・・・
今日が23歳の誕生日の藤川が打席に入り、その藤川が、レフトスタンドにプロ初ホームランが3ランとなり、貴重なダメ押しとなりました。
9回 藤川俊 バースディプロ初ホームラン ホームインしてブラゼルと
久保田は、3者三振に押え、最近安定してきており、ここに打の若手の活躍が加われれば、今後のトラの厳しい戦いの中にも、一抹の光明が見えてきたと思われます。 まだ早いかも知れませんが、大いに期待したいと思っています。
巨人が負け、1ゲーム差を付けて首位を死守しました。といってもまだ先が長いので分かりませんが、明るい材料が出てきたということが、今後楽しみです。