今日は、二十四節気による”白露”です。
”白露”とは、二十四節気の”処暑”(8月8日)と秋分(9月23日)の間の節気で、大気が冷えてきて露が出来始めるころです。
その季節の今日、毎年恒例となっている武庫川のコスモス畑に種まきに行ってきました。
本当は、9月3日の予定だったのですが、台風が来たため、延期になっていたものです。
コスモスの種まきも、時期が遅れると、背があまり伸びないそうです。
武庫川河川敷 ここにコスモスの種をまきました 花壇の区分 AからGまで7区分
コスモス畑も今年で9年目となります。
昨年は、約4万五千人の入場があったそうです。
来年の10周年には、5万人以上の入場者を呼ぼうと主催者は張り切っています。
多く集まったボランテァの人々 種まきと土ならしの風景
しかし、年々県からの補助金が減少している中、募金や臨時駐車場の協力金を来園者にお願いしており、今年も引き続き募金活動に協力をお願いしています。
10月中旬から、咲き乱れる色とりどりのコスモスが見れます。
河川敷の工事
今回の台風では、武庫川の河川敷までは浸水しなかったそうです。
今年は、津波といい、豪雨のよる川の氾濫といい、水の被害が多いようです。
ここ武庫川も以前から、ひとたび堤防が決壊すると甚大な被害が予想されることから、今年から20年かけて工事が行われます。
一旦、堤防が決壊すると、西は西宮夙川、東は大阪との境にある神崎川、北は仁川まで浸水するそうです。
工事区間は、阪神高速湾岸線からJR東海道線の5Kmの区間です。
この区間、川を掘り下げたり、広げたりして、断面積を大きくすることによって大雨の時、河川水を流れやすくします。
その説明会が、9月から各地で行われています。
詳しくは、兵庫県のHPに掲載しています。