徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、藤浪 チームのピンチを救う 7勝目

2013年08月04日 19時25分36秒 | 野球・タイガース

高卒ルーキー巨人戦初登板で、巨人のルーキー菅野との対決は、藤浪が勝ちました。
藤浪は、6回を105球、6被安打 5奪三振 1与四球で無失点に押え、救援投手もゼロに押え、結局、完封リレーを完成させました。

こうなれば、昨日の負けが悔やまれます。
欲を言っても仕方がないので、2勝1敗もまだ望みをつないだということで、これからの追い上げを期待したいものです。

この勝利で、読売のマジック点灯を阻止したばかりか、藤浪自身もトラにとっても、高卒ルーキーの巨人戦初対決で初勝利は、46年ぶりの江夏以来だそうです。


              1  2  3  4  5  6  7  8  9     R   H
         T   1  0  0  0  0  0  5  0  1 =  7   12  
         G   0  0  0  0  0  0  0  0  0 =  0   10

1回、1番に入った坂が四球を選び、新井のタイムリーで1点を先制します。
その1点を藤浪が6回まで死守し、7回の2,3塁のチャンスで桧山に代わり、その桧山のセカンドゴロが古城のフイルダーチョイスを誘い、1点。

  
   1回 新井の先制打                   7回、マートンの2点タイムリー



大和、マートンのタイムリー等でこの回、5点を入れ、勝負をほぼ手中に収めると同時に藤浪の勝利投手をも決定ずけました。

7回を松田、8回 安藤、9回を福原がゼロに押え、完封リレーを完成させました。

この試合で、鳥谷は12試合連続安打を続けました。
また、林が今季初先発しましたが、残念ながら4打数無安打に終わりました。

トラは、9回にも鳥谷、代打の今成で1,3塁とし、新井の今日2打点目を犠牲フライで上げました。

  
     ヒーローインタビューを受ける藤浪

やはり、野球はピッチャー次第ということを証明したような3試合でした。
まだ、ゲーム差は6.5と大きな数値ですが、あきらめず、残り52試合を全力で戦って欲しいものです。
幸い、福留や上本の復帰も近いとのこと、トラの逆襲を期待します。

 


トラ、能見、リード守り切れず、競り負け

2013年08月03日 22時12分20秒 | 野球・タイガース

再び、ゲーム差7.5となり徳俵にかかった足が、土俵を割るか、それともうっちゃりが出来るかの瀬戸際になってきました。

誤算は、やはり能見なのでしょう・・・・
先行しても追いつかれ、7回 122球 9被安打 3被本塁打 5奪三振で降板しました。

いつもの能見と違い、内角低めがことごとく外れ、バットを振ってもらえず、三振が取れません。
読売の能見 研究の成果が出たのではないでしょうか?

 

 

初回、マートンの2ランで幸先よいスタートを切ったのですが、すぐ2本のホームランで追いつかれます。
6回にも1点を先行しますが、坂本、阿部、村田の3連打で追いつかれ、7回には、中井のホームランで突き放され、これが決勝点となりました。

トラにもチャンスは、度々合ったのですが、3回の2つの盗塁の失敗、5回の2アウト満塁、8回の1アウト1,3塁、9回にも2アウト満塁と、ことごとく好機を潰し、ここ1本が出ません。

試合としては、面白い内容でしょうが、トラファンにしてみれば、絶望の谷底に落ちて行く姿を連想させるには十分な試合となりました。

これで、希望が出るとすれば、10連勝でもしなくては、この局面を打破出来ないのではないでしょうか?

  
  一時は、首位に出たのですが・・再び7.5と開きました。   Gキラーが復活するでしょうか?


トラ、徳俵で踏みとどまる。 スタンリッジが2度目の完封勝利。

2013年08月02日 21時30分59秒 | 野球・タイガース

徳俵で辛うじて踏みとどまったという勝利でした。

スタンリッジは、9回を 119球、3被安打、9奪三振、3四球で、堂々たる内容でした。

 


               1  2  3  4  5  6  7  8  9    R   H  
           T   1  0  0  0  0  0  0  0  3 =  4  5    
           G   0  0  0  0  0  0  0  0  0 =  0  3



初回を大和の四球、マートンのタイムリーで1点を入れますが、追加点が取れません。
スタンリッジも読売の先発澤村も辛抱の投球で、8回まで1対0で最終回を迎えます。

9回、2アウト後、鳥谷のヒット、マートンのセンターオーバーの2ベースでやっと1点を加点、新井がダメ押しの12号2ランをレフトスタンドに入れ、勝負が決しました。

  
    完封勝利のメッセンジャー       
9回、2アウトから鳥谷を1塁に置いて、2ベース

 

何と言っても、スタンリッジの力投が、1番のヒーローですが、マートンは2打点を上げ、やっとマートンにもエンジンがかかってくる兆しが見えてきたようです。

  9回 とどめ新井貴の12号2ラン

昨日の継投策は、結果的に失敗でした。
そのため、多くの投手に負担を掛けたのですが、今日のスタンリッジの完封で、救援陣も一服出来ました。
特に、ベテランの投手陣も疲れが出ています。
そして、今好調な松田も、最近酷使の傾向があり、また西村の肩を潰したように、松田も二の舞をして欲しくありません。
加藤も、疲れがありあり現れているところ無理をさせているのではないでしょうか?
目先だけのその場しのぎの起用は、今後、避けて欲しいものです。

明日は、能見と杉内の先発です。
能見は、前回の悔しい負けのリベンジをして、3連勝への弾みをつけて欲しいものです。


トラ、今日も一発に泣く、それも逆転満塁弾に・・・

2013年08月01日 22時20分40秒 | 野球・タイガース

3対2とリードして、5回を三者凡退に押えた筒井が、6回1アウトを取ると、西村に代わりました。
なぜ、回の途中で変えなくてはならなかったのか?
筒井は2イニングは、難しいとするなら、初めから替えるべきではないでしょうか・・・・

左投げの筒井に対して和田が右打者だからでしょうか?

変わった西村は、コントロールが定まらず、1安打と2四球で満塁のピンチとなり、西村に変わった加藤が高橋に逆転満塁1号をバックスクリーンに打たれ、この投手交代が大失敗に終わりました。

小細工をして、大量失点となりました。

 

岩本と山本昌との年齢差対決は、両チームとも1,2回は、同じような経過をたどり、両者とも4回で降板し、あとは継投如何に掛っていたのですが・・・・

6回の継投は失敗したのですが、7、8回に松田が好投しました。
解説の小早川氏は、巨人戦の松田を見たかった、2回も投げると明日からの巨人戦に投げるのは、難しいのでは・・・・
安藤、福原が残っていましたが・・・
目先のことだけで、精一杯なのでしょう。

  
  
先発メンバーの見直しも必要かも・・・  先発の岩本 4回69球、もう少し見たかったが・・

 

昨日も今日も惜しい試合を落しました。
ショックの残る試合となり、明日からの巨人戦に、どのような影響が出るのでしょうか・・・・

メンバーを見ると、何のことはない、昨年と変わらないメンバーとなっています。
その同じメンバーだから、昨年と同じようなことしか出来ないのでは、進歩がなかったことになります。
何のための補強だったのでしょうか・・・

西岡がいなかったから・・・等と言う言い訳は聞きたくありませんが、それだけ大きな存在なのでしょう。
昨年からのベテランと言われる人の存在感が問われます。

明日からの巨人戦は、3連勝でもしなかったら、巨人の独走となり、トラは2,3位争いになることでしょう。