桧山の引退試合は、甲子園球場での今季最後の試合を、勝利で飾りました。
これには、後から守備についた立岡にお礼を言わなくてはならないようです。
3点ビハインドの8回、敗色が濃い中、先頭の良太がセンター前で出て、次打者の藤井のサードゴロをサードの立岡がフアストに暴投1.3塁となり、西岡の後、守備に入った上本が、センターバックスクリーンに3ランホームランを放ち、同点にしました。
何時もなら、追いついても追い越せないトラでしたが、今日は、同点のあと、決勝点を上げます。
俊介、鳥谷がバットを振ることなく連続四球とし、マートンのサードゴロをまたまた立岡の悪送球で2アウト2,3塁に。
5番、桧山の後に入った柴田のセカンドゴロを藤村がフアンブルして、決勝点が入りました。
先発の藤浪は、4回、2連続四球を出したのが響き、寺内に先制打を・・・
2,3塁にしたあと藤井がサードに悪送球し、2者走者が入り、3失点。
それでも、藤浪は、負けませんでした。
勝利投手にはなりませんでしたが、3点先制されても負け投手にはなりませんでした。
これもツイテいる男の結果なのでしょう。
5番 ライトに入った桧山は、3打数無安打 8回 上本の3ランで同点に・・・
兎も角、今季最終戦を甲子園球場で読売を破り、桧山の引退に花を添えました。
これを、契機に、この勢いをCSにも生かして欲しいものです。
桧山の引退の挨拶では、22年間、2度の優勝を経験していますが、日本一の忘れ物があり、この忘れ物を必ず取りに行くと、引退する選手の言葉ではありませんでした。
コーチとして帰ってくることを予測しているのか、桧山だけの忘れ物ではなく、トラファン全体の忘れものでもあり、これを必ず取り返すため、トラの後輩に激を飛ばしたのか・・・・と思ったのですが、よく考えて見ると、まだ今年も取りに行ける可能性はあるのですが・・・・
忘れ物は、桧山自身が、直接取りに行ける距離にあるのです。
読売 阿部選手より花束贈呈 トラの選手会長、チームキャプテンの鳥谷から