9月12日までは首位。一時は2位に3,5ゲーム差をつけたことも、そして貯金を8つまで伸ばしたことも、二十日あまりで、すべてパー。
4日に今季最終の広島戦に負けたことのより、貯金も使い果たし、おまけに借金生活となり、3位も危なく、その3位も7日の広島ー中日戦で広島が負ければ辛うじて3位となるという、全くの他人任せで今年の順位が決まるという、最後まで自主性がなく、焦点の定まらないシーズンとなってしまいました。
4日の最終試合
今季、17回目の完封負けで今季最終戦・・後味の悪いシーズンでした
この後、関本選手の引退セレモニーがあり、多くの広島ファンも残って関本に
拍手を送っていました。
和田監督も8月末時点では来期も続投と言われていたのが、3位に落ちるなり、白紙となり、そして今は解任に・・・
トラのフロントの自主性のなさがチームそのものに反映しているようです。
監督の首のすげ替えだけでは、トラの再生は出来ないと思います。
5日現在、次期監督に金本氏の名が上がっており、監督要請も済んでいるとか・・・
所が、記事によると、その金本氏とフロントとに考えの相違があり、まだ決まっていないということです。
その相違とは、チーム編成で、金本氏はコーチ陣を他球団経験者を期待しているが、フロント側は、多くを現在のコーチ陣で構成したいようです。
広島・新井選手から花束贈呈 キャプテンの鳥谷からも・・・
嫌な試合を忘れさせる良いセレモニーでした。 福原も藤波も,多くの
ナインが泣いていたのが印象的でした。 関本の人柄が出ていました。
本格的に改革をしようと思えば、現コーチ陣を一掃して考えを変えてゆかなくてはならないと思うのですが・・・
この問題は、トラの来年だけではなく、将来のトラの行く末をも決める重要なことと受け止めて、球団社長よりもオーナー自身が乗り出し、本気に取り組む姿勢を示してほしいものです。
そこには、なぜ2年連続最下位のヤクルトに優勝をさらわれたのか、真剣に考えなくてはならないのです。
いつまでも、大名商売していては、何年たっても優勝は出来ないのではないでしょうか??