富田元治のブログ

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冠ヶ岳~俵山 縦走登山。12月5日

2020年12月04日 | 九州の山歩きと山野草
 
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2010年12月5日 冠ヶ岳~俵山 縦走登山

【山行日】2010年12月5日  

【同行者】坂口さん、おだちゃん、めぐちゃん、さっちゃん、gangeeの5人

【コース】地蔵峠登山口→冠ヶ岳→護王峠→俵山→俵山峠登山口

【時間】地蔵峠登山口 発:8時30分→俵山峠登山口 着:15時00分  

    6時間30分山の中でした。

先日、おだちゃんと八方ヶ岳に登った時、山頂で坂口さんと情報交換をしました。

山の話で盛り上がり、冠ヶ岳~俵山の縦走の約束が出来ました。

おだちゃんが、めぐちゃん、さっちゃんに声をかけ、

5人で冠ヶ岳~俵山の縦走をしてきました。

7時30分、俵山峠登山口に集合、俵山峠に車をデポし、

地蔵峠登山口に私の車で向います。

俵山峠から南郷谷に下ると、小さな雲海が発生していました。

小さな雲海を見たさっちゃんが感動の声を上げましたね。(笑い)

『ワァ~!きれい!私は山に登らなくても、もう~満足!!』と。

阿蘇の雲海は私のHPで見ましょう~!とHPの宣伝をチャンとしておきました。

では、年に数度あるかないかの好天気に恵まれた山歩きの画像レポートです。


縦走路のGPS画像

画像をクリックすると、拡大します。

元画像の大きさは(700×1300)です。

阿蘇・南外輪山には、

南阿蘇国民休暇村から白川発電所まで

縦走路があます。

いつの間にか、

この縦走路を完全制覇していました。

完全制覇の縦走路のGPS画像はこちら(↓)です。

南外輪山の縦走路:GPS画像 ←クリック。


地蔵峠登山口(階段を登ります) 地蔵峠の霜柱

4人さんは準備万端ですが、私が時間がかかります。

8時30分に登山開始です。

フウフウ言いながら階段を5分ほど登ると地蔵峠です。

『ワァ~見て、この霜柱5センチはあるわよ!』が大一声でした。(笑い)

地蔵峠には、息を飲むような風景が広がっていました。

 
雲仙・普賢岳(地蔵峠から) 阿蘇五岳(登山道から)

有明海の上に、雲海が発生し、雲仙・普賢岳が浮かんでいます。

一の岳(金峰山)、二の岳、三の岳も、くっきり見えます。

南郷谷には、阿蘇五岳、外輪山、祖母傾山系が手に取るように見えていました。

 
落ち葉の登山道 雲仙・普賢岳 (登山道から)

地蔵峠から一度グリーンロードに出ます。

グリーンロードを横切り、再度自然林の登山道を歩きます。

冠ヶ岳分岐点まで、フラットの登山道です。

分岐点を過ぎると、眼下に一の峰、二の峰が見えてきます。

一の峰、二の峰、小さな名峰です。超おすすめ・・花の時期。

 
熊笹の登山道 冠ヶ岳山頂

『ganさん、この登山道で写真を撮って』 

『逆光で顔が黒く写るよ』 『元々黒いから大丈夫です』

てなわけで、登山道のさっちゃんとめぐちゃん。

新しい山頂プレートが出来ていました。

古い年季の入ったプレートもそのままでした。

 
熊笹の登山道 冠ヶ岳分岐点へ 下って  矢印は俵山の山頂

冠ヶ岳山頂でしばし休憩。冠ヶ岳分岐点まで引き返します。

さぁ~!今からアップダウンの縦走路が始まります。

気合を入れようとめぐちゃんが歌い始めました。 

『津軽海峡冬景色』でした。

『南外輪山秋景色』に聞こえました。(笑い)

♪~地蔵峠の階段を登った時から~♪

 
登って 阿蘇五岳

登り上げると、絶景が待っています。

空気が澄んでいて抜群の風景です。

自慢話を聞くのは嫌いですが、するのは大好きなので、

全山制覇した阿蘇五岳の名前を山ガールさんに教えました。(笑い)

 
下って (矢印は俵山の山頂) 登って

冠ヶ岳分岐点から、登って下って、

また下って登って、俵山山頂は遠いです。

山頂は遠いですが、360度の風景が疲れを吹き飛ばします。

汗もかかず、疲れもせず、カメラのシャッターを押し続けました。(笑い)

 
雲仙・普賢岳 雲仙普賢岳方面(登山道から)

縦走路から有明海方面が良く見えます。

一の峰、二の峰、熊本市内、金峰山(一の岳)、二の岳、三の岳、そして普賢岳。

山ガールスタイル?のおだちゃん、めぐちゃん、さっちゃん。

 
下って (阿蘇五岳&祖母傾山系) 登って

登って下って、また登って下って、

なかなか、俵山が近づいてきませんね。

近づいてもきませんが、疲れもしません。

美女三人さんのパワーかも?

 
下って (俵山の山頂) 下って (阿蘇五岳&九重連山)
 
下って (矢印は俵山の山頂) 護王峠

俵山山頂と護王峠が見えてきました。

護王峠からほぼ登り一辺倒の登山道です。

護王峠は、西原村から登ってくる登山道と

南阿蘇から登ってくる登山道の交差点です。

 
登山道 登山道・最後の登り

護王峠の記念碑を見て、分岐点プレートを確認して、登り始めます。

少々のガラ場を越えると、草原の登山道が山頂まで続きます。

 
九重連山&阿蘇五岳&祖母傾山系 一の峰、二の峰(登山道から)

登山道を振り返ると、山々がくっりき、すっきり、抜群です。

こんなに見晴らしがいいと、それだけで感動します。

 
俵山山頂&雲仙・普賢岳 俵山山頂&冠ヶ岳(矢印)

山頂には、360度の大パノラマが待っていました。

俵山山頂から、冠ヶ岳を振り返ります。たいしたものです。

アップダウンの縦走路を歩いてきました。

めぐちゃん曰く、『達成感がありますね~!』

抜群の風景を堪能しながら、差し入れのお漬物、地鳥焼き、これがまた美味い!!

 
俵山峠に下山開始 枯れススキの登山道

山頂でたらふく食べ、少し重くなった身体を登山口まで運びました。

下山道も九重連山、阿蘇五岳を見ながら、ススキの登山道を歩きます。

美女が三人、風景も抜群、実に楽しい山歩きです。

 
登山道&九重連山 俵山展望所(登山口)

俵山峠展望所の良くすべる急傾斜の登山道を、

尻餅もつかず下るとゴールです。

山頂も大勢の登山者でしたが、展望所も多くの観光客でした。

素晴らしい天候に恵まれ、

自然を身体一杯味わった山歩きでした。【おわり】


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くじゅう連山の周回登山(久住山・中岳・星生山)2007年12月1日

2020年12月04日 | 九州の山歩きと山野草

くじゅう連山の周回登山(久住山・中岳の御池・星生山)

【山行日】2007年12月1日(土)

【山行者】YOUさん、yumiさん、gangeeの3人。

【コース】牧の戸登山口→沓掛山→久住山→中岳の御池

     →星生山→星生新道→大曲登山口→牧の戸

【時間】牧の戸発8時50分→沓掛山着9時10分→

    →非難小屋着10時40分→久住山頂着11時40分→

    →御池着12時30分→星生山頂着13時30分→大曲登山口着15時15分→

    →牧の戸登山口着15時45分

     休憩、食事時間を含みます。約7時間の山歩きでした。

 

YOUさんが、九州脊梁山地の白鳥山の登山口を調べていました。

登山口まで、4時間前後もかかるようです。 

私は車に4時間も乗ると酔ってしまいます。

白鳥山にも登りたいのですが、多分、車に酔ってフラフラ状態です~!

思案橋ブルースが、ズート頭の中で流れていました。

そんな時、タイミング良く、近所のyumiさんから、電話がありました。

『ganさん、私も山に連れてって~!』

yumiさんは、阿蘇の草千里を歩いたぐらいの山度素人さんです。

『YOUさん、同行者がいるよ!山度素人さんは、まず久住山だよ~!』 

これで、久住山行きが決定しました。歩くコースは私任せです。

まだ、私が下りた事のない星生新道を下りることにします。

さ~あて、山度素人のyumiさんは~~?

 
 
登山口の看板←クリックコース記入   登山道

今回歩いたコースです。

画像をクリックすると、歩いたコースを記入しています。

登山口から、沓掛山まで約30分はかかります。

登り一辺倒のきつい登山道です。ところが、約20分で登ってきました。

あらまぁ~!yumiさん、早いです。

 
 
登山道(工事中の看板)   工事中の登山道

沓掛山の温度計はマイナス3度を指していました。

広くなるばかりの登山道が工事中でした。

11月上旬から工事をしているそうです。

12月中には、工事を終わりたいと言われていました。

工事用の石は、ヘリコプターで運ぶそうです。

どうやって運ぶか、気になったでしょう~?

 
 
久住分かれの避難小屋   避難小屋広場から久住山を見る

生憎、久住避難小屋まではガスの中でした。

晴れ男のYOUさんが、考え込んでいるようで~す。

おっかしいな~?ガスが取れないはずがな~い・・と! 

ガスの中大勢の登山者でした。

 
 
山頂へ、右端に山頂プレートが見えます   星生山と硫黄山(山頂から)

避難小屋で、YOUさんが作ったカップラーメンと弁当を食べて、

ガスが取れるのを待ちました。

やはり、YOUさん、晴れ男でした。

食事が終わる頃、ガスが取れてきました~!

 
 

天狗ヶ城・中岳・稲星山・大船山

(山頂から)

  熊本市内の皆さん(山頂にて)

ガスのとれた山頂からの眺めは感動的でした。

山頂に愉快な仲間の皆さんがおられました。

少しお話をしました。熊本市内のみなさんでした。

記念に一枚。

 
 
光る雲(山頂にて)   市房山が見えました(山頂から)

山頂から眺めた雲は、飛行機から眺めているような雲でした。

光る雲の間から、祖母山系、九州脊梁山地が見えていました。

阿蘇五岳はガスの中でした。

山頂から市房山を見て、次に中岳の御池を見に行きます。

 
 
市房山の山頂で出会った人達   三俣山&北千里ヶ浜(登山道から)

久住山頂で風景を楽しみ、中岳の御池を見に行きます。

久住山頂に登って来られているパーティーさんです。

市房山の山頂で出会った山楽会のみなさんでした。

みなさんと再会を喜び、握手をして分かれました。

 
 
中岳の御池(あれが、中岳の山頂です)   星生山(登山道から)

山の上の御池を見て、yumiさんは感動していましたね。

山の上に池があることを知らなかったそうです~。

そして、硫黄山の噴煙も知りませんでしたね~。

感動、感動、全てが感動だったそうです。

 
 

星生山の山頂下

(山頂プレートが見えます)

 

星生山の山頂から←

(山の名前はクリック)

yumiさんに、足は大丈夫か尋ねます。

まだ歩けるとの元気な返事です。

じゃ~、私の予定どおりに星生山に登り、

星生新道を下りましょう~!

 
 
山頂プレート   星生新道

星生山頂からの風景を楽しみ、星生新道を大曲登山口に下りて行きます。

黒土の良くすべる登山道です。

シモバシラが溶けて滑りやすくなっていました。

私が、まず滑りました。

お二人さんは滑りませんね~?あれ~?

yumiさんが2度、YOUさんが1度、私が1度でした。

面目が保てました。

 
 
星生新道の乳首岩   指山と三俣北峰

乳首岩を通り、三俣山をながめ、しばし休憩です。

休憩中も、指山から三俣北峰の縦走の自慢話をして一人悦に入っています。

大曲登山口から、やまなみハイウェーを30分歩いて帰りました。

この日は良く、しゃべりました。車の中からしゃべっていましたから・・・・・。

約10時間もおしゃべりをしていました。私だけ楽しい山歩きでした。 【おわり】


 
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