富田元治のブログ

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連載:いじめと向き合う

2012年07月24日 | いじめ自殺事件

熊日新聞に、いじめと向き合う(私が伝えたいこと)が、連載されています。

今日は、夜回り先生で有名な水谷修先生でした。

第1回は尾木直樹氏(法政大教授)、第2回はあさのあつこさん(作家)でした。

 

水谷修先生の伝えたいこと。(抜粋)

すべての親にお願いです。

この夏休み中に、必ずお子さんに学校でいじめがあるのか聞いてください。

もしいじめがあった場合は、すぐに学校や教育委員会に連絡をしてください。

これ以上、いじめによって自ら死を選ぶ子どもをつくらないためにも、

ぜひ動いてください。

 

水谷先生とあろう人が、これです。

泣きながら訴えても、同級生が勇気をふりしぼって、先生に訴えても、

学校はなにもしてくれないじゃないですか・・・・・!

親が連絡しても、モンスターペアレント扱いになりますよ。

 

問題は教育委員会(教育長)にあります。

 

現職の教職員は、教育委員会(教育長)を批判する事はタブーなのですね。

今の子供たちは、教育委員会の存在も知っています。

私の子供の頃は、教育委員会の存在自体を知りませんでした。

 

中学校で、喫煙習慣のある生徒に聞けば、小学校の時から吸っていたと答えます。

小学校にたずねると、吸っていませんと回答します。

これ、何が言いたいのか、分かりますか~?

 

小中学校の教職員は、教育委員会(教育長)が怖いのです。

本当のことを教育委員会(教育長)に伝えることができないのです。

 

今の子供たちに、体罰を与えようとすると、

『先生は10万円持っているね?教育委員会に言うよ』と答えます。

親は親で、『マスコミに言いますよ!』です。

 

子供たちは、現職の教職員が教育委員会(教育長)を怖がっているのを知っています。

親は親で、教育委員会(教育長)がマスコミを怖がっているのを知っています。

 

いじめを黙認し、隠蔽した教育長と学校長を、行政が罰すれば、

公立学校から、少しはいじめが無くなります。

責任者を罰しないから、教職員も子供たちも、いじめを見て見ぬふりをしているのです。

こんなことも分からないのかなぁ~?

 

国県市町村の議員の先生方、富裕層(資産家)を富ませる法律ばかり作らず、

子供たちを守る法律を作れよ!!

 

子供たちを守る法律とは、

教育委員会(特に教育長)の権限を押さえ、(市町村長より強い権限がある)

いじめを見て見ぬふりをする教職員を罰する法律です。

そして、教頭、校長の昇任試験に代わる制度を作ることです。

 

現場の教職員は、子供たちなど見向きもせず、

昇任試験、学校長、教育長の空気を読むことに全精力を使っています。

現場の教職員が、子供たちに向き合う制度を立法化することです。

 

極悪3人組(澤村憲次・教育長、藤本一夫・学校長、森山 進・担任)を

逮捕しなければ、子供たちは誰も信用しません。

 

極悪3人の逮捕なしに、いじめの実態など誰も話しません。

話すより、チクリの報復が怖いのです。

チクれば、いじめの矛先が自分に向いてくるからです。

 

これくらいも分からんのかなぁ~?

 

マスコミも、ネット上のいじめ云々など言っていても、いじめは減らない。

誰にも相談できず、地獄の苦しみを味わっている子供たちを救いたい。

いじめられている子供たちを救うには、

責任者である極悪3人(教育長・学校長・担任)を逮捕するしかない。

 

逮捕して、子供たちに正義があることを教えることです。

極悪3人(教育長、校長、担任)を逮捕して、子供たちに大人の正義を見せましょう!

 

熊本県立済々黌高等学校が、私立九州学園高校を破り、

決勝に進んだ試合を見ながら・・・・・・・、アップ。

明日は決勝戦、見に行きましょう~・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

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5 コメント

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クレーマーさんへ (gangee)
2012-07-26 22:09:29
再コメントを有り難うございました。

いじめも陰湿になってきましたね。
日本人の心が代わってきているのですね。

NHKのクローズアップ現代で、
紫陽花革命を取り上げていました。

物言わぬ市民が、政府に物を言い出したようです。
お上任せの政治に、市民が物を言い出したのかも~?
返信する
よくわかりました (クレーマー&クレーマー)
2012-07-26 19:51:36
>これ、とは、抜粋した部分です。

そうだろうとは思ったのですが、抜粋の部分がわかりづらかったために?となりました。

その部分だけ表示の方法を変えるとかすれば、すぐにわかると思うのですが、どうでしょうか。

gangeeさんの言いたいことに私も同感です。詳しい説明ありがとうございました。
返信する
クレーマーさんへ (gangee)
2012-07-26 11:08:07
これ、とは、
抜粋した部分です。
教育現場のことは、一言も無く、ただ学校、教育委員会に伝えて欲しい、だけでしたから。

このことです。
返信する
クレーマーさんへ (gangee)
2012-07-26 10:58:43
コメント、有り難うございました。
水谷先生を批判などしていませんよ。

私が一貫して言っているのは、
トップが創り出す空気のことです。

50名前後の教職員が、いじめは無かったと回答する空気のことを言っているのですよ。

この空気はトップが創り出すと思っています。
水谷先生に、いじめを認めない職場(教職員)のことも書いて欲しいと思ったのです。

学校のいじめは、タブーですよ。
学校のいじめは、隠蔽されています。
なぜ隠蔽されるのか?
現場の水谷先生なら、教職員がなぜ、見てみぬふりをするのか、良くご存知だと思ったのです。

現場の教職員がなぜ見て見ぬふりをするのか、
水谷先生にこのことを書いて欲しかったのです。

現場の教職員は(水谷先生)は、トップ(教育長)の批判は出来ないんだなぁ~?と思ったのです。

コメントを有り難うございました。
返信する
「これ」とは・・・ (クレーマー&クレーマー)
2012-07-26 09:54:52
>水谷先生とあろう人が、これです。

「これ」とは、何のことでしょうか。

水谷先生を批判しているということはわかるのですが・・・
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