安保法案 参院特別委で可決
9月17日 16時43分 NHKニュース
今の国会の最大の焦点となっている集団的自衛権の行使を可能にすることなどを盛り込んだ安全保障関連法案は、参議院の特別委員会で採決が行われ、自民・公明両党と次世代の党などの賛成多数で可決されました。
与党側は法案を17日参議院本会議に緊急上程して速やかに可決・成立させたい考えですが、民主党などは成立阻止に向けてあらゆる手段で対抗する考えで、与野党の攻防は一層、緊迫する見通しです。
安全保障関連法案を審議している参議院の特別委員会は、鴻池委員長が職権で決めた午前8時50分からの理事会を、通常の理事会室ではなく委員会室で行おうとしたことに野党が強く反発しました。
そして、鴻池委員長が委員会の開会を宣言すると、野党が鴻池委員長に対する不信任動議を提出しました。
これを受けて、午後1時から開かれた委員会で動議の採決が行われた結果、自民・公明両党などの反対多数で否決されました。
このあと、質疑の打ち切りを求める動議が出され、自民・公明両党などの賛成多数で、質疑の打ち切りが決まりました。
そして、民主党などが抗議するなか法案の採決が行われ、自民・公明両党と、次世代の党、日本を元気にする会、新党改革の賛成多数で可決されました。
また、自民・公明両党と、次世代の党など野党3党の合意に基づいて、集団的自衛権の行使が可能となる「存立危機事態」では、日本が武力攻撃を受けるおそれがある時などを除いて、自衛隊を派遣する際に例外なく国会の事前承認を求めるなどとした付帯決議が可決されました。
与党側は、法案を17日参議院本会議に緊急上程して速やかに可決・成立させたい考えですが、民主党などは成立阻止に向けて、衆議院に安倍内閣に対する不信任決議案を提出するなどあらゆる手段を講じて対抗するとしていて、与野党の攻防は一層、緊迫する見通しです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150917/k10010238871000.html
安保法案、遂に参院特別委で可決ですか。
野党もバカな戦術やったものです。
別に可決したことではなく、昨日からの審議妨害の戦術です。
鴻池委員長を部屋から出さないように女性議員たちで入り口を塞ぎセクハラ騒動を起こそうとしたこと。
野党幹部がそれをはやし立てていたこと。
女性議員として見るに堪えない醜態を国会内でしたことです。
もし母親でもあるとしたら、子供にもどう説明できるんでしょう。
そして委員会では、鴻池委員長を追い出し、代わりに委員長席に着席した佐藤正久氏に詰め寄った野党議員が、暴行まがいな行為に及んでいること。
これも国会議員として恥ずかしくないんでしょうか。
日本人だったら、絶対こんなことはしないのではないかと思うことをしております。
結局こんなことしか採決を妨害する行為が思いつかない反対野党。
安全保障という我国とって非常に重要な法案に、この体たらくな認識しか持たない野党に議員の資格はないと思います。
民主党の福山哲郎理事は記者団に「あのような暴力的な採決では、民主主義は死んでしまう」と述べた。
あんたらの暴力行為こそ民主主義への冒涜だよね。
民主党の小西氏が委員会室後方の窓枠に足をかけ、鴻池氏めがけてダイビング攻撃を仕掛けてる。