先ずはPSAに付いて
一般的に基準値4.0以上が異常値となりますが、がん以外の前立腺の「炎症・肥大」その他刺激に対しても一定の反応を示すので監視療法、精密検査(エコー・MRI等)を行い最終的に針生検(前立腺に針を刺しその組織を採取しがん細胞の有無とその悪性度を判定する)が前立腺がんの確定診断には必須とされています
タイトル画像が見づらいです😥が
2022.7月:5.14(定期健康診断)で地元の泌尿器科医院〜A.総合病院)
2023.3月:5.21(A.総合病院生検前)
2023.4月:前立腺がん確定
2023.9月:5.16(A.総合病院)
この一年間は「監視療法」及び「放射線治療法の選定中」でしたが、 PSAは横這いでした😐
「チビ太さん」の体験記より転載
これによりますと私の場合は、2020.8月〜2021.10月で0.9🆙なのでこの時期から既に罹患の可能性が有った? 一般的な前立腺がんで良かった(一般的な前立腺がんは進行が遅い)
これから先も『監視療法』でどこまで行けるか?、、、
本題に戻りまして 2023.9月 高速道で90分程の所に有る『D.陽子線治療センター』にセカンドオピニオンで行って来ました。
先ず!最初に担当医よりセカンドオピニオンなので「面談時間は30分」以後追加料金が発生しますと!
タイマーセットしてスタートです。
IMRTとの違いでスペースOARと金マーカー留置する為、事前に二泊三日の入院が必要との事でした
金マーカーは正確な照射をする為に前立腺内部に目印として金マーカーを挿入留置するとの事です
一般的にIMRT(X線)治療では、両方留置していないのですが、陽子線(粒子線)治療は留置する施設が多いようです(放射性直腸炎の副作用が原因か?)
治療中の通院期間の入院に付いては系列の病院に空きがあれば可能との事でした
治療回数は3Gy・20回/4週(5日/週)
でIMRT(通常の回数と寡分割照射が有り)と同じでした。
で、30分の時間でセカオピは終わりました。
放射線治療の前にホルモン治療を3〜6ヶ月間行う予定なのでこの場で決める必要も無くA.総合病院経由で連絡としました。
セカオピの結果を踏まえてA.総合病院に行き主治医に『寝た子を起こすのはしたくない』のでこのまま『監視療法』で願いしますと言うと 先生曰くそれは「先延ばし療法」だと言われた(上手い事言うな・物は言いようだなと感心)
それでは3ヶ月空き2回のPSA検査で判断しましょうとの事になり 次回2023.12/12:PSA検査となりました
本日もご覧頂き有難うございました
次回『治療法の選定』その③に続きます。