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カブ125でキャンツー 2024年1回目(4月20日から21日)えりも百人浜

2024-04-22 16:36:00 | ツーリング
えりも百人浜キャンプ場は4月20日オープン 
20日はちょうど土曜日なので2024年のキャンツースタート

気温がちょっとデンジャラス・・朝、出発時気温は6度
さらに小雨が・・・天気予報では曇り 目的地付近は晴れ
雨雲レーダーを見ても大丈夫
と言うことで一抹の不安を感じながらもわくわく感が抑えきれずに出発

防寒対策のおかげで体は寒くはないのだが・・指先と足先が寒い・・痛い
25kmくらい走行した時点で何の気なしに
ショルダーバッグを触るも・・無い・・んん・・・ない・・なぜ・・
あ・・車庫に忘れてきたか????????

スマホに現金にカードに免許証に・・キーリモコンに
ヤバい 戻るしかないわな
ちなみにカブ125は親切というか・・余計なお世話というか
スマートキーなんで 一旦エンジン切ると近くにキーリモコンなしにはエンジンがかからない
まあ エンストすることはないだろうけど万一そんなことになったらアウト

脇道に入り一旦バイクを止めてUターンしようとしたら
なんとショルダーバッグはリアバッグに引っかかる形でぶら下がっていた

おそらく車庫でショルダーバッグを背負わずに 
リアバッグに置いたままスタートしたようだ
それが走行中にずれて・・かろうじて引っかかっていたようだ
不幸中の幸いなんだけど 正直青ざめた!!
こんな感じ 赤い矢印のところで引っかかってる
落としてたらツーリングどころではないわな・・


運の良さを感じるとともに
「自分の余力の一部は必ず人の為になることをします」と天を見上げた
人間て自分の力で生きてるような錯覚に陥るけどね~実はそうでもなくて
何か見えない力に助けられてると思うことが時々ある
そのうち書こうと思ってるけど 今までに3回ほど命拾いしてるんで
神様か仏様か ご先祖様か・・あるいは2年前に旅立った愛犬か
だれかわからんけど 本当にありがとう


時間がたつにつれて少しづつ気温は上がってくるがまだまだ寒い


内陸を走り終えて海岸まで出ると気温は15度付近まであがってきた
そういえば今回は鹿と遭遇する事が多く 3回もあった
5~6頭の群れがいたが道の端でじっとこちらを見てるので
急に渡ってきても危ないので止まってクラクションを鳴らした
そしたら全員で道を渡って山の急斜面をそのまま上っていった
いや~人間なら四つん這いでも絶対に上れそうもない急斜面
それを斜めではなくまっすぐに駆け上がったから 驚いた

さてあの「ホル馬くん」のいる浦河町馬事資料館に寄って
今シーズンの安全を祈願する


先日新聞で読んだけど
1年間で約8千頭ほどのサラブレッドが生産される
その98%が北海道・・というかこの日高地方
さらに中央競馬に行って1勝でもできるのが30%程度
(中央競馬も地方競馬にも行けないウマは行方不明になる)

さらにG1レースなどで勝てるのは全体の1%にも満たないそうだ
そして毎年6千頭ほどが現役を終えて引退する
そして引退馬の半数の3千頭以上がまた行方不明になるそうだ
行方不明って・・ね~ まあそうい事ですよね
なんか・・考えさせられますな~

蛇足なんだけど コードバン という革の種類があって
服のベルトや時計のベルトに使われてる
馬の尻部分を使った革
光沢があってとてもいいのだけど・・
希少らしく高いのが難点

そんなにサラブレッドが行方不明になるのなら
コードバンは副産物として出てきてもよいのでは?
と思ったら コードバンが取れる馬は 
農耕馬のペルシュロン種とかシマウマからしか取れないそうだ

もともと後ろから襲う肉食獣から尻を守るために発達した固い皮で
改良されたサラブレッドにはないそうだ はぁ~そうなんですね

さて話をツーリングに戻して 今日はあんまり腹が減らず
何も食べずにまっすぐキャンプ場へ
管理人さんにはいつもいろいろ良くしていただいているので
お土産を持ってきた 六花亭のマルセイバターサンド


考えてみるとここにバイクで来たのがたしか2010年とか11年とかそんな感じ
当時はクラブマンだった

そのころからずっと同じ管理人さんなんで10年以上・・すっかりおなじみになってた
で受付に行って「今シーズンもよろしく」とお土産を渡そうと思ったら
新しい人に変わってました・・・なんか拍子抜けというかちょっと悲しい 笑
初めて会う人にね~お土産ってのもなんか変だしそのまま持ち帰り

キャンプ場はバイクはワシ1名 あと車のソロキャンが2名
お二人とも大きめのテントに豪華な装備 
アウトドアメーカーのカタログっぽい感じ


気温は・・何度だったわからんけど寒くなく 無風状態で焚火日和
早速スタート
スタートしてすぐ 黒エスさんが車で登場
なんでも気温を見てバイクで来るのは・・・躊躇したらしい
で・・お詫びのしるしとして
タラバガニの足 と宗八ガレイを持ってきてくれた


いや~急に豪華絢爛なディナー

で黒エスさんと薪の続く限り焚火を楽しみ
ウイスキーを450mlほどのんで撃沈

翌朝 トイレに行きたくて 早朝 目が覚める 気温1.7度


中々体に優しい気温 笑 ゆっくり片付けして7時くらいに帰路についたが
気温は10度以下・・指先がだんだん痛くなって
とちゅうでヘルメットを脱ぐ時も痛くて一苦労
軽い凍傷になったようで 今日もまだ指が痛い・・・
年なんだからあんまり無理は・・・笑