El Cielo Azul de YOKOHAMA

青い空 白い雲 どこまでどこまで続く
僕の夢は高く 雲を越えてゆくよ

世界で一番 BONNIE YOKOHAMA

FC東京ユース戦0-5

2004-10-30 | 8.ユース(Jungerへ移行)
前半、やはり守りの意識が強く0-0で行けると思ったが、40分過ぎかな、1点入れられてしまった。
だけど、スリッピー、大雨のコンディションにも関わらず、あいつらを1点に抑えたんだから立派じゃん。
向こうは逆にあせってたよね。

トップの試合を見ていていつも思うのだけど、雨の日の試合では、技術の差がハッキリと出ます。
何というのでしょうか、誤魔化しが利かないといいましょうか。
その雨の中で0-1だったんだから、頑張ったでしょう。

ところが、後半は悪いところが出てしまったね。
気持ちの上でガックリと崩れるところ。
一人ひとりの運動量が失点とともに、ホント、ガクッと落ちるんです。
それが、応援する者にとって歯がゆかった。
そして、そんな中でも頑張ろうとする選手にとっては、味方のそんなところもイライラが募る原因なのかなと思いました。

見当違いだったらごめん。

清水くんが退場してフォーメーションを変えなきゃならなくなった時、
4-4-1で行くのか、どうして4-3-2になってしまうのか、
戦術がハッキリしなくなっちゃって、薄くなったサイドを突かれちゃった。

で、私が言いたいのはここからね。

最後の10分位かな、急に坂口くんの動きが良くなった。
スタンドで見ていてもハッキリと判った。
流転さんが書いていた股抜きも見られた。
その直後、大槻くんも狙ったね。
私が思うに、「落ち込み」を通り越して、悔しくて悔しくてたまらなかったんじゃないかな、坂口くんは。
いい意味でキレた感じがしました。

坂口くんのプレーで以前感じたことがあった。
夢の島のFC東京戦。
大量失点差で負けていた後半だったけど、やはりみんながガックリとしていた時だったと思う。
あの時スタンドに集まったサポから、「サカグチ」コールが出たよね。
そうすると坂口くんがガムシャラに走り出した。
結構、限界に来ているんだろうなとは思ったが、坂口くんはそれでも猛然とボールを追い始めたんだよね。
しつこく追って急にマイボールにする回数が増えたよね。
私達のコールが聞こえていたかどうかは判らないけど、あの瞬間、坂口くんにスイッチが入った感じがしました。
先日の大和では、サポのコールではなく、恐らく自分自身の中で「悔しさ」からスイッチが入ったんだと思う。

でね、そうやって自分を追い込むことで、「相手をぶち切るような凄いプレーが出来る力が、君達にはあるんだ」という事を私は言いたいんです。
しかも、ピッチにいるみんなが、同じ瞬間に、同じように、短時間でいいからそういう力を発揮したら、もっと君達はやれるんじゃないか、得点まで結び付くのではないかと思います。
その瞬間、明らかにプレーの質が変わった坂口くんのプレーを見てそう思いました。

試合後、サポとしてもっと厳しい事を言わなきゃと思って一番前まで降りて来たけど、坂口くんを見ていたら、そういう言葉は投げられなかった。
俺達が横浜なんだという気持ちを込めて「ヨコハマ、ヨコハマ、ヨコハマ」と、一列に並んだ君達全員に向かって精一杯の声を掛ける事しか出来なかった。

3年生、もう時間が無いよね。
ピッチに立っている時間は、とても残り少なくなっていると思う。
一分でも一秒でも無駄には出来ない。
残りわずかな時間で、絶対に悔いの残らない戦いをしなければならない。
結果だけじゃないよ。

自分自身に悔いが残らないようにするんだよ。

「悔いを残すな!! 3年生」
「精一杯戦え横浜FCユース」
「YOUNG FULIE!」
コメント
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