映画「ラストレシピ～麒麟の舌の記憶～」

先日の休みはレディスデイだったので、
娘と行こうか？と言っていて行けなかった映画を観てきました。

「ラストレシピ～麒麟の舌の記憶～」です。
1930年代の日中戦争前の満州国に渡った天皇の料理番、山形直太朗は
陸軍から満漢全席を超える料理を作るように依頼され、
112品目からなる「大日本帝国食菜全席」を考案する。
しかし、ある陰謀により御披露目直前に、その「大日本帝国食菜全席」のレシピは
歴史の闇に埋もれてしまう…
そして70年後…一度食べた味を再現できる絶対味覚“麒麟の舌”を持ちながら、
料理への情熱を失ってしまった天才料理人、佐々木允は、
中国料理界の重鎮、楊晴明からそのレシピを探してほしいと言われ…

まったく予備知識無しでの鑑賞でしたが、とても感動的な映画でした。
ストーリーがいいですね。
佐々木允を演じる二宮和也さんの演技もさることながら、
山形直太朗を演じる西島秀俊さん、素晴らしかったです。
料理人の料理への情熱、家族の愛、
食べる人を笑顔にするのは普遍的な料理の味…
温かい気持ちになれる涙が流れます…と、思ったら
監督さんは「おくりびと」の方なんですね…なるほど！

お料理の場面が多くて…どれも美味しそうで…
で、昨日、ついついコンビニでコラボ商品を買ってしまったわけですが…(^^ゞ

あと映画の中での“五族共和”の言葉に、
四季の「李香蘭」を思い出して…こんな人は私だけでしょうが…
映画の中で“五族共和の団子蜜かけ”だったかな、112品目のひとつとして
出てくるのですが…美味しそうでしたね～。
コラボ商品の“5色のカラフル白玉くりぃむぜんざい”はこのメニューのイメージですよね。
食べながら、西島秀俊さん演じる山形直太朗が蜜をかけている場面を思い出してました…


あっ、映画の感想を書くはずが私のこと、
食べることへ脱線してしまいましたね～( 〃▽〃)