コメント
Unknown
(
michi
)
2010-06-29 18:59:03
表彰台の話は間違いではないです。
ペナルティーの内容次第で、
繰上げ3位の可能性はありました。
惜しかった!
(
郷秋
)
2010-06-29 21:48:06
michiさん、こんばんは&コメントありがとうございます。 小林可夢偉はホントにいいレースをしましたね。
小林よりも前でフィニッシュしたドライバーの中でピットレーンでのレギュレーション違反でレース後の審議対象とされたのはバトン、バリチェロチェロ、クビサの3人で、スーティルは対象外だったはず。加算タイムにもよりますが、この3人が全員小林の後になったとしても3位はスーティルで小林は4位でした。9人に対して5秒加算されたペナルティはその後に出てきた別件だと理解していましたが、私の勘違いでしょうか。
なお、私が見た記事はSANSPO.COM(配信元は共同通信)で、引用するとこんな記事でした。
「ザウバー・フェラーリの小林可夢偉はレース終盤まで3番手を好走し、今季自己最高の7位に入った。「戦略がうまくいった」。小林は今季自己最高の7位に声を弾ませた。今季ワーストタイの18番手スタートながら、タイヤ交換時期を引き延ばしたことが奏功し、3番手に順位を上げた。日本人3人目となる表彰台は逃したが、最後は2度の年間総合王者に輝いたアロンソらを抜く意地を見せ「全力を出し切った」と納得顔だった。」
記事は更に「日本人3人目となる表彰台は逃したが」と続くのだが、もし、もしも小林が3位になれたとしても「表彰台」ではないんですね。レース終了直後の表彰式は暫定順位で行われますから、レース後の審議によってリザルトが変更されても「表彰式のやり直し」はない。だから小林の3位はあったとしても「表彰台」はない。小林には文句の付けようのないレースの結果として、シャンパンファイトをしてもらいたい思います。
この記事から読み取れるのは「タイヤ交換させしなければ3位フィニッシュできた」と云うことだと思いますが、本文にも書いた通り、レギュレーションにより必ずピットインしてタイヤを交換しなければならないことになっていましたので、3位フィニッシュの可能性はもとよりまったくなかったのです。
9人のドライバーが5秒加算のペナルティを受けました。小林よりも上位であったバトン、バリチェロ、クビサ、スーティルも対象となりましたが、もしこれが5秒ではなく20秒であったなら小林が3位になっていましたが、レースにおいての「たら」「れば」は禁句です。レースは結果が全て。「たら」「れば」を云うのならば、もしウェバーがクラッシュしていなけ「れば」、どういう結果になっていたのでしょうか。
いろいろな可能性を考えて夢と希望を膨らませるのは楽しいことですが、どんなスポーツにもルールがあります。プレイ中にはいろいろな可能性があったとしても結果が全てである事を私たちが認めなければ、スポーツそのものが成り立たなくなってしまいます。
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ペナルティーの内容次第で、
繰上げ3位の可能性はありました。
小林よりも前でフィニッシュしたドライバーの中でピットレーンでのレギュレーション違反でレース後の審議対象とされたのはバトン、バリチェロチェロ、クビサの3人で、スーティルは対象外だったはず。加算タイムにもよりますが、この3人が全員小林の後になったとしても3位はスーティルで小林は4位でした。9人に対して5秒加算されたペナルティはその後に出てきた別件だと理解していましたが、私の勘違いでしょうか。
なお、私が見た記事はSANSPO.COM(配信元は共同通信)で、引用するとこんな記事でした。
「ザウバー・フェラーリの小林可夢偉はレース終盤まで3番手を好走し、今季自己最高の7位に入った。「戦略がうまくいった」。小林は今季自己最高の7位に声を弾ませた。今季ワーストタイの18番手スタートながら、タイヤ交換時期を引き延ばしたことが奏功し、3番手に順位を上げた。日本人3人目となる表彰台は逃したが、最後は2度の年間総合王者に輝いたアロンソらを抜く意地を見せ「全力を出し切った」と納得顔だった。」
記事は更に「日本人3人目となる表彰台は逃したが」と続くのだが、もし、もしも小林が3位になれたとしても「表彰台」ではないんですね。レース終了直後の表彰式は暫定順位で行われますから、レース後の審議によってリザルトが変更されても「表彰式のやり直し」はない。だから小林の3位はあったとしても「表彰台」はない。小林には文句の付けようのないレースの結果として、シャンパンファイトをしてもらいたい思います。
この記事から読み取れるのは「タイヤ交換させしなければ3位フィニッシュできた」と云うことだと思いますが、本文にも書いた通り、レギュレーションにより必ずピットインしてタイヤを交換しなければならないことになっていましたので、3位フィニッシュの可能性はもとよりまったくなかったのです。
9人のドライバーが5秒加算のペナルティを受けました。小林よりも上位であったバトン、バリチェロ、クビサ、スーティルも対象となりましたが、もしこれが5秒ではなく20秒であったなら小林が3位になっていましたが、レースにおいての「たら」「れば」は禁句です。レースは結果が全て。「たら」「れば」を云うのならば、もしウェバーがクラッシュしていなけ「れば」、どういう結果になっていたのでしょうか。
いろいろな可能性を考えて夢と希望を膨らませるのは楽しいことですが、どんなスポーツにもルールがあります。プレイ中にはいろいろな可能性があったとしても結果が全てである事を私たちが認めなければ、スポーツそのものが成り立たなくなってしまいます。