コメント
デジタル化
(
shino
)
2005-05-01 00:03:30
デジタル化やペーパーレスっていっても、結局人はディスプレイに表示されたものではなく、紙に焼いたものに実在感を感じるのでしょうね。
技術の進歩により、ディスプレイの高細密化が進み、リアルな表現が出来る様になりましたが、人は多分心理的に電源が落ちると表示が消える電気的なディスプレイに対して、本能的に好球性を感じないのではないでしょうか。
もちろん紙にプリントされたものに、恒久性がある訳ではないのは当然ですが、人類の歴史の中では、紙に書かれたものを記録として保持する文化が、永く続いてきた訳ですから、それも当然かも知れません。
職業柄、数世紀前に先人が記録してきたものを目の当たりにすると、やはり感動を覚えます。
写真技術自体もそうですが、湿式のガラス板などを経ながら、銀鉛フィルム自体が比較的歴史が浅いですし、紙焼きという目的に対する過程がデジタルに置き換わっただけだとするならば、デジタルな画像技術は違和感なく今後も浸透していき、アナログな銀鉛フィルムは淘汰されて行かざるを得ないのでしょう。
なんのことはない、すでに紙の印刷工程はほとんどDTPなるデジタル技術に置き換わり、鉛の活字や紙型、写植などの旧来の技術はほぼ死に絶えつつある様です。
私は、その辺の過去の技術に対してのノスタルジーが殆ど無く、その辺が技術系たる所以なのでしょうか、便利になる事になんの依存もないという方です。
でも、技術オタクは年と共にその技術に置き去りにされていく運命なのかも知れません。
PC難民、デジタルデバイド...
イヤな響きですね。
また永くなってしまった(汗)
デジタル化ー訂正(汗)
(
shino
)
2005-05-01 07:17:21
またやってしまいましたので、文脈も微修正しつつ(汗)訂正申し上げます。
電気的なディスプレイに対して、本能的に好球性を感じないのでは...
↓
電気的なディスプレイに対して、本能的に恒久性を感じないのでは...
数世紀前に先人が記録してきたものを目の当たりにすると...
↓
数世紀前に先人が紙媒体に記録してきた、様々な情報や文化を目の当たりにすると...
写真技術自体もそうですが、湿式のガラス板などを経ながら、銀鉛フィルム自体が比較的歴史が浅いですし...
↓
写真技術は、湿式のガラス板などを経ながらも、銀鉛フィルム自体の歴史が比較的浅いですし...
便利になる事になんの依存もないという方
↓
便利になる事自体には、なんの異存もないという方
失礼致しました。
カメラのデジタル化
(
きつねのるーと
)
2005-05-02 14:38:34
カメラのデジタル化ですね。
私は、乗り遅れていますが最近、デジタル化を進めたいと考えるようになって来ました。
10年位前のこと、カメラ店で店員の仕事をしていたころは、まだデジタルカメラはパソコンの周辺機器として認識(立体物もスキャンできる小型移動式スキャナ)していた時代がうそのようです。(とはいえ、これは私個人の認識で世間一般のではないです)
そのころ、よくお客様から「これからはフィルムカメラはどうなるかね?」とよく聞かれましたが、35ミリ銀塩フィルムやブローニーフィルムがなくなることだけは無いと思いますと、答えていました。今も、その考えに変わりはありません。それは、大多数の人がデジタルに乗り換えてもこだわる方々は従来のフィルムカメラから離れることは無いと考えているからです。
ただ、デジタル一眼の撮影可能枚数を知るにつけ、フィルム代とその現像代を気にすることなく撮影できるメリットに惹かれています。それに、ブログで発表するのに最初からデジタル化していたほうが便利だし・・・。
デジタルとアナログ
(
shino
)
2005-05-03 00:31:18
きつねのるーとさん、はじめまして。
私は郷秋さんとは違い、カメラの世界は(も?)半可通ですので、的はずれな事も書いているかも知れませんね(汗)
何でもデジタルに置き換わる事は、データの加工性や保存などに於いては、大変便利になった反面、味といったものは失われつつあるのかも知れませんね。
レタッチソフトではシュミレーション出来ない銀鉛写真の世界や、CDでは表現出来ないレコード音盤の味わい、物理特性では解析しきれない真空管アンプの音色など、デジタルな世界では再現出来ないものがある様に思います。
時代がデジタルに向かっていく程、アナログなホビーの世界も深まっていくのかも知れませんね。
コメントを投稿する
名前
タイトル
URL
コメント
※絵文字はjavascriptが有効な環境でのみご利用いただけます。
▼ 絵文字を表示
携帯絵文字
リスト1
リスト2
リスト3
リスト4
リスト5
ユーザー作品
▲ 閉じる
コメント利用規約
に同意の上コメント投稿を行ってください。
コメント利用規約に同意する
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。
技術の進歩により、ディスプレイの高細密化が進み、リアルな表現が出来る様になりましたが、人は多分心理的に電源が落ちると表示が消える電気的なディスプレイに対して、本能的に好球性を感じないのではないでしょうか。
もちろん紙にプリントされたものに、恒久性がある訳ではないのは当然ですが、人類の歴史の中では、紙に書かれたものを記録として保持する文化が、永く続いてきた訳ですから、それも当然かも知れません。
職業柄、数世紀前に先人が記録してきたものを目の当たりにすると、やはり感動を覚えます。
写真技術自体もそうですが、湿式のガラス板などを経ながら、銀鉛フィルム自体が比較的歴史が浅いですし、紙焼きという目的に対する過程がデジタルに置き換わっただけだとするならば、デジタルな画像技術は違和感なく今後も浸透していき、アナログな銀鉛フィルムは淘汰されて行かざるを得ないのでしょう。
なんのことはない、すでに紙の印刷工程はほとんどDTPなるデジタル技術に置き換わり、鉛の活字や紙型、写植などの旧来の技術はほぼ死に絶えつつある様です。
私は、その辺の過去の技術に対してのノスタルジーが殆ど無く、その辺が技術系たる所以なのでしょうか、便利になる事になんの依存もないという方です。
でも、技術オタクは年と共にその技術に置き去りにされていく運命なのかも知れません。
PC難民、デジタルデバイド...
イヤな響きですね。
また永くなってしまった(汗)
電気的なディスプレイに対して、本能的に好球性を感じないのでは...
↓
電気的なディスプレイに対して、本能的に恒久性を感じないのでは...
数世紀前に先人が記録してきたものを目の当たりにすると...
↓
数世紀前に先人が紙媒体に記録してきた、様々な情報や文化を目の当たりにすると...
写真技術自体もそうですが、湿式のガラス板などを経ながら、銀鉛フィルム自体が比較的歴史が浅いですし...
↓
写真技術は、湿式のガラス板などを経ながらも、銀鉛フィルム自体の歴史が比較的浅いですし...
便利になる事になんの依存もないという方
↓
便利になる事自体には、なんの異存もないという方
失礼致しました。
私は、乗り遅れていますが最近、デジタル化を進めたいと考えるようになって来ました。
10年位前のこと、カメラ店で店員の仕事をしていたころは、まだデジタルカメラはパソコンの周辺機器として認識(立体物もスキャンできる小型移動式スキャナ)していた時代がうそのようです。(とはいえ、これは私個人の認識で世間一般のではないです)
そのころ、よくお客様から「これからはフィルムカメラはどうなるかね?」とよく聞かれましたが、35ミリ銀塩フィルムやブローニーフィルムがなくなることだけは無いと思いますと、答えていました。今も、その考えに変わりはありません。それは、大多数の人がデジタルに乗り換えてもこだわる方々は従来のフィルムカメラから離れることは無いと考えているからです。
ただ、デジタル一眼の撮影可能枚数を知るにつけ、フィルム代とその現像代を気にすることなく撮影できるメリットに惹かれています。それに、ブログで発表するのに最初からデジタル化していたほうが便利だし・・・。
私は郷秋さんとは違い、カメラの世界は(も?)半可通ですので、的はずれな事も書いているかも知れませんね(汗)
何でもデジタルに置き換わる事は、データの加工性や保存などに於いては、大変便利になった反面、味といったものは失われつつあるのかも知れませんね。
レタッチソフトではシュミレーション出来ない銀鉛写真の世界や、CDでは表現出来ないレコード音盤の味わい、物理特性では解析しきれない真空管アンプの音色など、デジタルな世界では再現出来ないものがある様に思います。
時代がデジタルに向かっていく程、アナログなホビーの世界も深まっていくのかも知れませんね。