実は、私は、シンドラーエレベータのスイス本社幹部は「ご冥福をお祈りして」などとは言っていないのではないかと思っているのです。たとえば、"I pray for the repose of his soul."と言ったのを、誰かが“日本風”に「謹んでご冥福をお祈り申し上げます」と意訳しなのではないかと思うのです。大丈夫だよ、誰もそんなことは気にしないからと。
英語でのお悔やみの言葉・・・。そうですねえ・・・一番よく使うのはI'm sorry for youでしょうか?直訳すると"?"と思われるかもしれませんが、「貴方の事を思っています」と言うような意味で使われているようです。(友達の家族が病気になったとか、同僚の子供が入院したとか、そういう時に使うんですが。)
安らかにお眠りください。はどうかな?
「pray for the repose of (a person's) soul」
ってなっていました。直訳すると「故人の魂の安らぎを祈る」みたいな感じでしょうか?
>安らかにお眠りください
キリスト教では死後は神の国で永遠の命を得ることになていますから「眠る」はちょっと違うかもしれませんね。でも日本のキリスト教徒は人口の1%ですから。
「御霊安かれ」はなんとなく神道の雰囲気です。
考えれば考えるほど難しいですね。ですからつい「ご冥福を・・・」と言ってしまうのかもしれません。
>pray for the repose of (a person's) soul
なるほど、こう言うわけですね。
実は、私は、シンドラーエレベータのスイス本社幹部は「ご冥福をお祈りして」などとは言っていないのではないかと思っているのです。たとえば、"I pray for the repose of his soul."と言ったのを、誰かが“日本風”に「謹んでご冥福をお祈り申し上げます」と意訳しなのではないかと思うのです。大丈夫だよ、誰もそんなことは気にしないからと。
中国や韓国みたいなお隣の国であっても国民性や思想は日本人が想像できないくらいの隔たりがあります。
まして欧米に到ってはその違いは宗教観を根元に別物なのでしょうね。
だからって人間性が違うって訳じゃないんだから、最終的には解りあえるはずってのは楽観的?
人類は相手のメンタリティに合わせてアプローチを変えるって手段をどうしてお互いに採らないんだろう、だから戦争も無くならないんだな...
英語でのお悔やみの言葉・・・。そうですねえ・・・一番よく使うのはI'm sorry for youでしょうか?直訳すると"?"と思われるかもしれませんが、「貴方の事を思っています」と言うような意味で使われているようです。(友達の家族が病気になったとか、同僚の子供が入院したとか、そういう時に使うんですが。)
>文化の違い
>最終的には解りあえる
うん、そういうことだと思いますね。
まずは我彼の思考の順序、表現のしかたが「違う」ということを知ることが出発点、そしてやっぱり「同じ」に行き着くのではないかと思います。違うけど、同じ。これって反対の合一?
>Shinoさんのコメントに深く同意します
なんだか近頃私のblogでは「激しく」や「深く」同意するのが流行っているようで嬉しいです。でも、「違う」考えも大歓迎。「同じ」ことの方が珍しいわけで、違っていて当たりまえ。だって、僕とあたなが同じじゃつまらない。違うから楽しいんですよね、きっと。
>英語でのお悔やみの言葉・・・。
>一番よく使うのはI'm sorry for youでしょうか?
キリスト教では人の死はそれ程悲しいことじゃない。だって、それによって永遠の命を得るわけですから。でも家族や恋人や友人は寂しいわけです。昨日までいた人がいないんですから、寂しい。
だから「早くあなたの寂しさが癒されますように」と祈る。I'm sorry for you. にはそんな想いが込められているのでしょうね。