唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
今年のCOTYはK-Car
画像はhttps://trafficnews.jp/post/123211より
今年のカー・オブ・ザイ・ヤーに、日産サクラ・三菱ekクロスEVが選出されたようです。軽自動車としては初めてのCOTY受賞となりました。
郷秋<Gauche>も、その明確なコンセプトと軽の枠を超える動力性能、これからのクルマのEV化に与える影響等を勘案し今年のCOTYは日産サクラかと思っていたところでしたので予想通りでした。
二番手はこれも予想通りのHONDA CIVIC。サクラとCIVIC、どちらに乗りたいかと云われば当然CIVICで、サーキットで走らせてもらえるならType R、日常の足ならe:HEVです。40年に及ぶCOTYの歴史を顧みれば、クルマそのものの良し悪し、売れるかどうかよりも明確なコンセプトの有無(注)が重要な要素となりますのでサクラ一等賞、CIVIC二等賞は妥当なところでしょう。
注:2008年(第29回:2008年-2009年)のカー・オブ・ザ・イヤー、トヨタiQが好例。
問題は、インポート・カー・オブ・ザ・イヤーに選出されたヒョンデ IONIQ 5ですね。果たしてホントに優れたクルマなのか、故障しないのか、故障した時にすぐに直してくれるのか。もっと分かりやすく云えば、売れるのか。いや、売れる売れないはCOTYの要素ではないが。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは12月3日に撮影した写真を6点掲載しております。初冬、小春日となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/3b70ec760b4cf8f47306a50307038df1
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#カー・オブ・ザイ・ヤー #日産サクラ #三菱eKクロスEV #CIVICType R #CIVICe:HEV #ヒョンデIONIQ 5 #韓国車は売れるのか
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今年はサクラでしたか! 私はカーオブザイヤーにはもう興味が無かったので敢えて見ないようにしていましたが郷愁様のブログでサクラに決まったという事でまあ妥当だろうなという感想です。
カーオブザイヤーというのは元々モーターファン誌(三栄社刊)が単独で開催していたものですが業界が統一して実行委員会方式で続いているものです。
初代受賞車はマツダファミリア(初のFFだった)でしたね。あの頃はバラエティに富んだ選考でしたので年末の楽しみでした。
個人的にはサクラ受賞にケチをつける気は無いですがフェアレディZがとれば業界も良識あると思ったのですが所詮Z34型の焼き直しですからまあ取れなくて当然です。
普通に公道を走る分にはどのようなクルマも問題は無いですが言い換えれば自動車という工業製品が既に行き着くとこまで行ってしまったという事じゃないでしょうか?
ポール・フレールさんが自叙伝で将来の自動車について嘆いていましたが既にそのような時代が来てしまったんでしょうね。
コメントありがとうございます。
COTYは、時々車好きが好むクルマも選ばれますが、時代が求めるクルマ、そう云うコンセプトのクルマが選ばれます。私はその視点で見ています。例えばトヨタIQとか日産リーフとか。全然売れませんでしたが、時代がそう云うクルマを求めているのだと思うとやはり興味深いですね。
選考委員も時代が求めるクルマと自分が乗りたいクルマの間で揺れている様子が可笑しかったりし、それも面白い。