Il crisantemi

 菊の花と云えば、日本の国花とも云っても良いほどに、日本人には古くから親しまれていたものですがヨーロッパに伝えられたのは明治期になってから。そんな「菊」の名を冠した弦楽四重奏の名曲の一つにジャコモ・プッチーニのCrisantemi(菊の花)があります。オペラで大成功したプッチーニですが数少ない室内楽曲の一つとしてCrisantemiが知らせており演奏される機会も少なくないようです。主に葬儀においてと云うことのようですが。

 なぜなら、この曲はプッチーニのパトロンでもあったアオスタ公アメーデオ一世の急逝に際して一晩で書かれたものだからです。悲しく切なくそして美しいCrisantemiです。果たして当時のイタリアにどんな菊の花があったのか、プッチーニがどんな菊の花をイメージしてこの曲を書いたのか興味深いものがありますね。

 blog「恩田の森Now」 https://blog.goo.ne.jp/ondanomori には11月12日に撮った写真を5点掲載いたしております。またまた散歩日和となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。

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