今日は、道端の雑草、悪茄子(わるなすび。ナス科ナス属)。Wikipediaによれば、アメリカ合衆国南東部(カロライナ周辺)の原産で、日本では1906(明治39)年に千葉県成田市の御料牧場(現在の成田国際空港辺り)で、かの牧野富太郎博士により発見され「ワルナスビ」。と命名されたそうです。
茎や葉に鋭いトゲがある上、果実を含め全草に有毒成分を含んでいるそうですので、万が一自宅の庭に生えて来るようなことがあれば早々に駆除するのがよろしいかと思います。
しかし、茄子と書いて「ナスビ」と読ませる辺りさすが高知と云うか、西日本生まれ育ちの牧野博士ですね。だって、東日本では茄子のことは「ナス」としか云いませんから。
福島人の郷秋<Gauche>に云わせれば、マックのことをマクド、蕎麦よりうどん、50Hzじゃなくて60Hz、ナスじゃなくてナスビ、納豆食べない、何でも値切る西日本人って、違和感満載なんですよね。いや、差別じゃないんですよ。単なる違和感あるいは思い込みです。身近に西日本人がいる生活をほとんど経験していないので、その違和感あるいは思い込みが抜けないだけなんですけどね。
「雑草」についての追記:NHKのこの春からの朝の連続ドラマ以降「雑草」と云い言葉を使い難い社会状況になってきておりますが、本来意図しない所に生えて来る迷惑な植物は「雑草」です。そしてその雑草には一つひとつ名前が付けられておりますので、できるだけ正確にその名前とともに雑草たちの姿をご紹介したいと考えております。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは6月10日に撮影した写真を7点掲載しております。梅雨も間近となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/8690db13adb7d6df3c28d82197bb1181
To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.
#悪茄子 #わるなすび #ナス科ナス属 #有毒植物 #要注意外来生物 #西日本と東日本の違い