gooBLOG裏セレクション 特別編その３ 人と納豆の渡し人 ： 納豆Blog

特別編その３　人と納豆の渡し人 ： 納豆Blog goo BLOGの中のユニークながら、なぜか不人気なブログを紹介し、作者の本性を露呈する 「 ｇｏｏＢＬＯＧ（裏）セレクション」。 特別編第３回は、納豆オンリーネタで勝負する男前ブログ「納豆Blog」のがわっちさんです。 「人と納豆の渡し人」の異名（自称）を持つ納豆の匠、がわっちさんは一体どんな人物なのでしょうか？期待と不安を胸にスタッフははるばる港町神戸まで取材にやってきました。今回は特別編だけに特別構成でお送りします。 第１章　納豆を求める男 待ち合わせ時刻より早く到着してしまったスタッフ。 街を歩いて時間を潰していると、遠くに匠の姿を見つけました。 匠の後を追いかけてやってきたのはとある大型スーパー。 晩の食材でも買いにきたのでしょうか。 スーパーのカゴを下げ、匠が真っ先に向かったのはやはり納豆売り場。 値段、銘柄をじっくりと確認しつつ、カゴにポンポンと納豆を放り込んでいきます。 カゴから溢れんばかりのパックの数々。 そしてこの後、匠は驚くべき行動にでたのです！ なんということでしょう！ 他の食品は一切カゴに入れず、匠はそのまま真っ直ぐレジに行ってしまいました！ レジの少女が納豆のバーコードばかり読み取らされています。 匠に羞恥心はないのでしょうか？ ------------------------------------- 第２章　納豆を究める男 匠近影（撮影：gooブログスタッフ） 匠の家に到着したスタッフは、さっそくインタビューを試みました。 ―――まずは、初めて納豆Blogをご覧になった方のためにブログの簡単な説明をお願いします。 「このブログは市販納豆のレビューが主です。他には納豆ニュースを紹介したり、究極の納豆御飯の研究や実験、納豆ドラマ「ねばる女」の感想など、とにかく毎日が納豆尽くしのブログです。」 ―――そんなブログを始めたきっかけについて聞かせてください。 「一応自分のHPは持っているんですよ。だけど納豆だけで膨大な量のネタがあるので『これならいっそ納豆だけ独立してやってみよっか』と始めたのがきっかけです。」 ―――納豆には昔から興味があったと？ 「はい、あまりにも好きで、わざわざ水戸の納豆博物館にも行ってしまいましたよ。マディで。」 ―――そういえばブログ中よく「マディ」という言葉を使っていますがどういう意味なのでしょう？ 「マジをちょっとまろやかにして・・って説明させないでよ！寒いわ！」 ―――ひょっとして流行らせようとしてました？ 「かれこれ５年ほど布教していますが、使っているのは未だ私だけです。」 ------------------------------------- 買い物をするたびに納豆の塔ができあがるとか。 第３章　納豆と共に生きる男 ―――どうしてそこまで納豆にこだわるのですか？ 「体に良いからというのもありますが、同時に費用も安く済むのが納豆の凄い所だと思います。低価格帯でこれだけの商品ラインナップを誇る食品もなかなかないと思いますし。そして何よりも味！毎日食べても全く飽きがこない。深い世界です。」 穏やかな眼差しで納豆を語る匠、 ふと、先ほど買ってきた納豆を冷蔵庫に入れ忘れているのに気付きました。 冷蔵庫を開け、買ってきた納豆を入れようとする匠。 すると、なんということでしょう！ すでに冷蔵庫には溢れんばかりの納豆があるではありませんか！ 「一回の食事で３パックは軽くいってしまいますからね。これでも足りないくらいです」 冷蔵庫の中には匠の納豆に対する熱い想いが詰まっていました。 ―――この隅っこのタッパーの中には何が入っているのですか？刻みネギなどの薬味でしょうか？ 「いえ、その中には私が作った自家製納豆が入っています。ほら、ちょうどいい具合に納豆菌が着いてるでしょ」 なんというこ（略）！ 匠は市販品に飽き足らず、自分自身でも作っていたのです！ 「菌を増やすのに苦労したんですよ。そもそも納豆菌が増殖しやすいのは約40度でして、その40度に保つためにいろいろと・・・」 ------------------------------------- 第４章　そして未来へ・・・ 匠特製の納豆。うっすら白い納豆菌が美しい一品。 ―――納豆Blogの目指すところを教えてください。 「もちろん納豆を究め、納豆と共に生きることが目標ですが、今一番目指しているのは「納豆早食い世界選手権」で世界の頂点に立つことです。」 ―――そんな選手権があるんですか？ 「毎年水戸の日（３月１０日）に開催されていて、既に第４回まで開かれています。来年の春は皆さんによい報告ができるよう頑張ります。」 ―――最後にこの裏セレをご覧のブロガーたちにメッセージをお願いします。 「見た目やにおいで納豆を敬遠している方はまだ多いと思います。しかし納豆は人に優しい食品です。いつの日かナットウキナーゼがあなたを脳梗塞から守ってくれる日がくる、そう信じて接してみてください。」 ―――ありがとうございました。周りがひかない程度にこれからも頑張ってください。 次回のgoo BLOG（裏）セレクションは、もう一人の納豆の匠が大胆なリフォームに挑む！「大怪造！！納豆的ビフォーアフター　～第59回　玄関が納豆の家～」のギャワッチさんです（嘘）！